日曜日の午前中におこなっている日本語の補講だが、本日は受講生たちの都合により休講である。その代わり、隣のヒルサイドコンドに住んでる日本人からパソコンを見てほしいと言う依頼が飛び込む。症状はホットメールが見れないということらしい。伺って見てみると、なるほどホットメールへのアクセスそのものが出来なくなっている。このヒルサイドもナコンピンと同じゲートウェイを使ったLAN環境にある。私はこのLAN環境に問題があるとにらんだ。実は私も今朝からインターネット接続をした際にトラブルが頻発している。私の場合は画像が乱れ、ウェブページが崩れてしまうと言うトラブルである。さらに、現在製作を進めている旅行会社用のホームページも、ページが真っ白になってしまう状態だ。この症状に関しては、LANだけの問題ではなく、ゲートウェイが接続するプロバイダーのLoxinfo側にも問題があるようで、ダイヤルアップ接続でも同様のトラブルが確認されているものがいくつかある。ダイヤルアップでも別のプロバイダーであるSamartだとトラブルが発生しない。現在、Loxinfoはタイでも大手のプロバイダーであるが、実にトラブルが多く、日本の常識から言ったら、公共サービス提供者としての資質に欠ける。特に、ダイヤルアップ接続中にノートンのアンチウィルスの警告がほぼ3分おきくらいに表示される。いったい、セキュリティーはどうなっているのだろうか、、。一般のユーザーからクレームなど入らないのだろうか、、。
このホットメールのトラブルについては、LANからはずして、ダイヤルアップ接続することで解決した。しかし、ダイヤル・アップ終了後、ふたたびLAN接続しようとすると、LANに接続できない。よく見てみるとパソコンがプロキシサーバーを探している。プロパティーを見てみると、プロキシがLoxinfoのサーバーを指定している。最近、LAN元のインターネット屋さんは、あまりの劣悪環境によるクレームに耐えかねて、接続先プロバイダーをLoxinfo以外にKSCと言う別のプロバイダーとも契約して、クレームが入るたびに切り替えをしているらしい。が、プロキシを設定されているためにKSCからのデータが取り込めなくなっていたのである。まったくもってお粗末極まりない。チェンマイでストレスを感じずに生活するためには、インターネットなど利用しないほうが良いのかもしれない。
午後からは、今月北米へ旅行される方の相談を受ける。日本でなら北米の手配など簡単なのだが、チェンマイで手配するのは結構面倒くさい。第一一般の旅行会社で、北米にある日本人相手のオペレーターと契約があるところなどどこにあるのか知らない。ネツトを使うのも手かもしれないが、先日からネットで見つけたロスとサンフランシスコのエージェントにメールで問い合わせをしているのだが、サッパリ返事がこない。申し込みページがあるのだが、予約の可否より先にクレジットカード番号を要求してくる。前回ネットで騙されているので、こちらは慎重になってしまう。結局、手間はかかるが、JTBの系列会社へファックスで申し込みをしようと思った。それなら安心である。
旅行の話のあと、チェンマイでの生活について情報交換を缶ビールを飲みながら話をする。一時間ほど話をしたのだが、ご馳走になった缶ビール2本ですっかり酔いが回ってしまい、帰宅後は夕方まで昼寝をしてしまった。
朝食
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パンと果物。 |
昼食
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バジリコのスパゲティー。 |
夕食
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カレーライス。 |