９月１日　日曜日 　　　天気は晴れ　朝晩に雨

　本来毎日が日曜日、または永遠の夏休みであったはずの私としては、やたらと忙しかった８月が終わり、九月に突入。そして今日は日曜日。何もアポイントが入っていない。朝起きてから夜寝るまで全部私の時間である。しかし、私の時間だからと言ってリラックスしていられない。返事を書いていないメールの返信もしなくてはならないし、今までなんとかＨＰ用の自分の日記は書いてきたが、寄稿していただいている日記類の原稿が手付かずのままである。なんとかこれらから処理をしないとまた来週も、アタフタしているうちに過密スケジュール(一般の日本人から見たらお笑いだろう)に陥りそうだ。

　まずは、朝７時より八王子のＴさんからの日記を打ち込む。もともとＭＳワードで送ってくれているのだが、これをＨＰ用のＨＴＭＬ文に書き換えなくてはならない。それほど難しい作業ではないのだが、ワードの文字列をただコピーして貼りつけてしまうと、フォント指定がなくなるし、なにより改行がなくなって、ベタベタのページになってしまう。これを送ってくださった文章を読みながら、改行や段落を設定し直していく。またその際に気がついた漢字変換上の誤記なども訂正していく。Ｔさんはさすがに文章がしっかりしているし、文脈そのものが筋だっているので、編集していくのも楽である。私はただ単純にＨＰ上の構成だけを考えれば言いのだから、、。

　Ｔさんの原稿は、いつもの日記の中に、病院関係の資料が含まれていたので、この資料に関しては別に新しいページたてることにした。一方、ＴＰＮさんの日記も愛読者が多く、そして彼は律儀に毎朝その日の豆乳屋での出来事を書き送ってきてくれている。それなのに私の怠慢で、もう２週間以上も届いた日記を貯めこんでしまっている。読者をはじめＴＰＮさんのご友人知人にはこの場を借りてお詫びいたします。
　が、ＴＰＮさんの日記はちょっと編集が大変である。私の日記と同じで、たぶん本人が下原稿なしで書き綴っているからだろう、ところどころ文の脈略がはっきりしなくなっているところが目立つ。それと変換時のキー送さミスだろうか、文の一部が消えうせてしまっているものがある。せっかく寄稿してくださっているのにまったく失礼な裏事情ではあるが、まぁでも勘弁してください。

　メールの返事については、誠意を尽くしたとまでは行かなかったが、なんとかいただいたほとんどのメールに返事を出す事ができた。そのなかで、以前インターネットの会社で一緒だったＹからメールが来ていた。その会社が倒産してしまって以来連絡も途絶えていたが、メールをもらえて嬉しかった。私とは同じ歳だし、まぁ仕事のことでゴタゴタもあったが、チェンマイにいてもＹの事は気になっていた。メールの内容には大した事は書かれていなかったが、倒産後の会社の設備を引き継いで立ち上げた会社の現状がだいぶ苦しくなっているようだ。はっきりとは書いていないが、文面を見る限り、精神的にだいぶ疲れている感じがする。おなじ会社をさっさと辞めたＴ．Ｋなどが転職を繰り返しながらも、溌剌としているのとはちょっと対照的であった。

　そんな作業を結局３時くらいまで食事もとらずにパソコンに向かい続けていた。簡単に食事を食べた後、お母さんに買物を依頼される。自転車に乗って外に出る。ドイステープにお願いに行って以来、天気はほとんど晴れている。今日も朝方雨が降っただけで、日中は太陽が照り付けている。しかし、スーパーへ向かう途中北側の空を見たらば、真っ黒い雲で覆われている。コリャ危ないスコールに見まわれそうだと、急いで買物を済ませて、慌ててアパートに逃げ帰る。アパートに戻ってすぐにドカーンと降り出してきた。風も凄い。日本では天気は西から変るが、チェンマイでは北から変ってくるようだ。

　明日の晩から、またバンコクへ出る。今回は火曜日の午前中にバンコクへ到着すれば良いので、ノンビリと夜行列車に揺られていこうか？最終の快速列車なら、バンコク到着は午前遅くの到着で都合が良い。このところバスが続いていたし、少しは旅行気分が味わえるかもしれない。

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