12月1日 日曜日
天気は晴れ
午前5時前にアーケードのバスターミナルに到着。帰りのバスは隣がいなかったこともあり、快適に休めたが、2晩続けて夜行バスで夜明かしするのは、体にこたえる。それとエアコンの効き過ぎで寝冷えもしてしまったようだ。駐車場からビートルを引き出し、アパートへ戻る。駐車料金は1日30バーツ。屋外の野ざらしだが、屋根付き(簡易なもの)の駐車場は40バーツだから、ここが一番安い。
アパートに帰ってから二度寝をする。疲れているからか、午前9時過ぎに起き出したが、まだまだ体がだるくて、何にもする気がない。お母さんも優泰も当然朝食を済ませた後だったので、一人餃子を焼いて食べる。ちょっと中国風の朝ご飯の感じ。その後も、ベッドにゴロ寝をしながら、以前もらった週刊誌を読む。週間文春とウイークリーヨミウリ。もともと週間誌的なものは、なんとなく取材元をはっきり明かさずに、噂記事を誇張したようなところがあったりするので、あまりい好きではなく、東京にいた時には、自分の事が掲載されているもの以外は買ったことがなかったが、こんな身体のだるさを感じる日は、ゴロ寝をしながら週刊誌を読むと言うのも悪くなさそうだ。で、感じたこと、、、。週刊誌の記事の大半がとてもネガティブな立場で書かれている。なんとなく読者の不安感を煽ったり、政治や行政に対する不信感を煽るようなものが多かった。たまにポジティブな記事を見つけると、それは広告主付きの記事広告だったりする。まぁ、不景気な時代、このようなスタンスは読者獲得に必須のスキルなのかもしれない。
午後遅くなってから昼食を食べに出る。毎度お母さんお気に入りのスアンドーク門近くのファーイと言う食堂である。簡単な昼食を食べ、その後買い物に出る。リンピンスーパーとタニン市場に寄る。タニン市場を出た後、お母さんがアダムと言うゲイバーを探すと言う。このゲイバー、先週末、私と優泰がメーホンソンへブアトーンを泊りがけで見に行った際に、同じアパートに住む平和主義者のYさんに連れていってもらったゲイバーで踊っている踊り娘(ゲイ)さんが所属しているゲイバーなのだそうで、お母さんはすっかりそのゲイの方の魅力に染まってしまったようである。そこで、独力でも行けるように所在を確認したいという。市場周辺を何度かぐるぐる回って、市場のすぐ裏にリンゴの看板を掲げた店を発見した。
帰宅後、週末サボっていた日記を書き始める。このホームページも知らないうちに、アカウントが3万人台になってしまった。それと、一部で弊害も出始めているので、今後は縮小をしていこうと考えている。もし、手始めに「別冊チェンマイ通信・生活情報編」を閉鎖しようと思う。このページがどれほどアクセスされているのか判らないが、掲示板の書き込みの少なさから考えて、リストラの対象とすることにした。但し、この中には、私以外の執筆者の原稿も多く預かっており、その原稿は、これからもチェンマイでの生活に関心を持っている方の参考になるとも考えられる。そこで、その中の一部をガネッシュさんのサワチャオで下取りしてくださると言う。私は各執筆者の方々に、転載の依頼メールを打たせてもらったが、快く快諾頂けた方もあるし、連絡のつかない方もいらっしゃった。その中で、Tさんのチェンマイ日記に付いては、Tさんは原稿の書き直しをされた上で、出版社へ持ち込まれて、出版へ向けて動かれているそうである。もし、出版にいたれば、これほどシルバー世代の海外長期滞在が注目されている昨今、結構ベストセラーになるかもしれない。そうなったときには、是非ともサイン本でも頂きたいものである。
夕食にはモヤシ炒めを作る。煮込みロールキャベツも作る。作るのは私。お母さんはテレビの大河ドラマに釘付け。「利家とまつ」に夢中なのである。特にお母さんにとって、まつ役の松島奈々子さんが憧れなのだそうだ。そして、今日は秀吉の最後であるが、私は台所に立ちながら、チラチラとテレビを除いたが、何だか秀吉の回想シーンばかりで、ストーリーとしては今一つだったような気がする。そんなシーンを今見せてくれなくても、もう時期総集編を見ることになるのに、、、。そう、もう今日から12月だ。今年ももう終わり、はてさて、来年はどうなることやら、失業2年目の年の瀬である。
朝食
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朝から餃子を焼いてスタミナアップ。但しニンニクは入っていません。 |
昼食
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スアンドーク門近くの食堂「ファーイ」にて鶏肉のお粥。
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夕食
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モヤシ炒め、ロールキャベツ、厚揚げ豆腐、白菜の味噌汁。節操のない夕食。
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