今朝も早起きして、ゴルフ場への同行。朝食を食べているヒマなし。しかも、インターネット環境が回復し始めたことで、更に輪をかけて忙しくなる。集金や航空券の発券、予約や手配手続きなど、目の廻る忙しさである。そんな中でも来店客はあり、接客にも追われる。
こうして忙しいときには、色々と雑事も舞いこんでくる。まぁ、家族のことなので、雑事などと言う言い方をすると問題かもしれないが、来週、姉たちがタイに遊びに来る事になったと言うのである。まぁ、チェンマイに来てくれる分には、こちらとしても別にどうこうと言うことはなく、ホテルの手配だけをしておけば良いのだが、なんと目的地がプーケットであると言う。チェンマイからプーケットは遠い。そのプーケットへお母さんと優泰も合流するために行くのだと言う。この瀕死の財政状況の中で、優泰とお母さんの旅費を工面するのは、ほぼ不可能に近い。しかも、プーケットに６日間滞在するらしい。物価が安いタイであっても、プーケットへの往復航空運賃だけでバカにならない金額である。私を含めての家族旅行なら、バスや汽車を使って安く上げる方法もあるが、お母さんはバスなどで言ってくれる人ではない。あぁ、困ったものだ。
困ったはそれだけに止まらなかった。プーケットで懇意にしているホテル、バンタイ・ビーチ・リゾートが来週末は満室だと言う。こちらとしては、毎度特別仕入れ価格をいただいているバンタイ・ビーチ・リゾートにお世話になって少しでも滞在費を安く上げたかったのだが、、。
午後、手配したスパへの立会いなど、外回りの仕事が立て込み、忙しさはピークに達する。そんな中で、K.K.トラベルの経営者はのんきなもので、今晩のラジオ番組のことで夢中である。時々、私に相談を持ちかけてくるが、こっちとしてはイイ迷惑である。ラジオ番組などより、今目の前にある仕事を片付けなくてはならないのに、一体誰がK.K.トラベルの財政を支えているのか、まったく理解されていない、、。あっ、これは、まったく我が家の状態と同じではないか、、。そして、結局、帰宅できたのは夜１０時過ぎとなった。もちろん、ラジオ番組など欠番である。朝６時から夜遅くまで、仕事はやればやるだけ増えてしまう。そして、やってもやっても、財政事情が改善される兆しはない。