優泰を補習校へ連れていった後、K.K.トラベルに入って、いくつかの業務をこなす。特に明日の手配確認に追われる。明日は今月最大の山場だし、早朝から夜遅くまでチェンマイ近郊を飛びまわるので、体力が持つかどうかちょっと不安もあるが、これをこなせば、あとは幕引きに向けて準備に取りかかれる。
2時過ぎに優泰を迎えて、アパートに連れ帰り、そのまま以前から預かりっぱなしにしていたノートパソコンを返却に出かける。病気のせいもあるが2週間以上も預かりっぱなしにしてしまった。親切が仇になると言うか、逆に迷惑をかけてしまった感じである。が、似たような状況で、他にもパソコンに関して「帰国前になんとか」と依頼を受けている案件がいくつもある。インターネットが普及して、誰でもが電子メールを利用するようになっている。にもかかわらずパソコンの使用法や設定、修理に関する相談事があとを断たない。チェンマイには日本人が働く旅行会社は沢山あるが、日本人スタッフのいるパソコン・ショップはあまり無いような気がする。まぁ旅行代理店など、半ば未経験者でもはじめられる業務が多いし、特別な教育よりも経験がモノを言う業務とも言える。これに対してコンピューターに関しては、私を含めて素人では、簡単な設定までなら何とかなっても、複雑なことになるとお手上げになってしまう。まぁ、私が見たところ、チェンマイでパソコンの修理や設定のエンジニアと呼ばれるタイ人たちは、正直なところ素人以下の人が多いのも確かである。そんな訳で、もししっかりした技術を持った日本人がパソコン・ショップにいたらば、きっと引っ張りダコだろう。
夕方から、Sさんたちとカムインハウスで夕食を共にする。Sさんたちは普段日本で生活をしているのだが、年に何度かチェンマイに来られているそうで、知り合いのタイ人の敷地にビラを建ててもらったそうである。ロングステイ先の模索の中からチェンマイを選択したのではなく、チェンマイがチェンマイだから好きだと言う人とは話が合う。
私はSさんの要望に答えて小鳥のピョンを連れていく。ピョンを見た人の反応は、皆一様に、「えー、こんなに鳥ってなつくものなのぉ」と言うものである。そして、私の日記の愛読者でもあり、ピョンのことも良く知っているSさんも、「あぁすごぉい」と感心してくれた。これほど人懐こいスズメ(ハイイロモリツバメ)ならば、日本に帰ってどこかの動物プロダクションに話をしたら、あっという間にテレビスターになれるかもしれない。そうしたら、私はピョンのマネージャーにでも雇ってもらおうか、、。
朝食 |
ご飯とニラ玉。 |
昼食 |
野菜と鶏肉の生トウガラシ炒め。 |
夕食 |
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