いただきものの水戸の「くめ納豆」を朝食にいただく、この「くめ納豆」と言うのが実に美味しい。小粒の豆の発酵具合と言うか、柔らかさ、粘り具合が実に素晴らしい。やっぱり納豆の本場産は一味違う。まだ冷蔵庫には何パックもあるのでしばらくは美味しい納豆ご飯を楽しめそうだ。
本日はタイの憲法記念日だそうで、学校や多くの企業はお休みである。しかし、年中無休でダラダラ営業のチェンマイKKトラベル社は本日も営業している。私も大して営業に貢献しているわけではないが、きちんと9時には出社する。本日の業務は、日本のJALに電話をかけて航空予約のプッシュを行うことが大きな仕事である。ハワイからチェンマイへ年末に来る切符なのだが、関西〜バンコク間の予約が入らないで困っているのである。バンコクにある日本航空へ再三プッシュを依頼しているが、なかなかOKにならない。この区間の予約コントロールは日本サイドにあるそうで、バンコクでいくら粘っても、OKを出してもらえそうにないことが判明。しかたなく日本まで国際電話を入れて予約プッシュの依頼をする。が、私が日本の旅行会社で現役だった当時の日本航空の担当者はもう配置転換にでもなっているのか、連絡がつかない。そればかりか、事務所さえ移転してしまっている様子である。結局、一般の旅客窓口と同じ予約センターへ電話を入れて拝み倒すしかなかった。もっとも、拝んだくらいではOKなど出してもらえなかったが、まぁどんな状況にあるかは把握することができた。
KKトラベルを夕方に早退して、家族で700年運動場へ行く。先週からクォドラングルという物産展が開かれている。昨年も行ってきたのだが、これはタイ、中国、ミャンマー、ラオスの4カ国の物産展で、特に中国の製品が実用的で安いと人気がある。今年は昨年以上の規模で開催されており、主催国のタイの「一村一品」運動を推奨しているだけあって、かなりの熱が入っている。基本的には体育館などの屋内施設にブースを設置して展示即売をしているのだが、屋外には便乗とも思われる屋台風の売店が並んでいる。売店と言うか、日本で言ったらテキヤの部類に入るような店で、仮設テントの下に雑貨や衣料品などを並べている。食べ物の屋台も多いのだが、食べ物の屋台は、炒めた麺類や、練り製品の串揚げ風のものが大半で、こちらにはタイ以外の名物料理的なものがなかった。ことしもやはり人気は中国であったが、昨年と比べると中国製の雑貨類があまり目立たなかった。衣類や焼き物は物凄い展示数であったが、それほど注目を集めているようには思えなかった。ここで、お母さんは手織りのスカート、ハーブシャンプー、お菓子類などタイ製製品ばかりをいくつか買い込んだ。昨年買って、今年も買いたいと言っていた安い口紅は見つからなかった。
夕食にはチェンマイ・コカへ行ってタイスキ鍋を食べる。最近お母さんはタイスキの具の中で、ルークチン・ルビーと呼ばれる紡錘型をしたツミレ風練り製品がお気に入りである。以前は海老餃子(ワンタン風)が好きだったのだが、好みが変わったらしい。まぁ、このツミレの方が食べでもあり、安くて宜しいのでウエルカムでもある。
朝食
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納豆ご飯。 |
昼食
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青唐辛子炒めご飯。 |
夕食
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コカにてタイスキ。 |