7月31日 木曜日 天気は晴れ
本日も1日リフォームにかかりきりで、ペンキ塗りばかりしていた。そんなことばかり毎日書いてもちっとも面白くないので、リフォームのことは少しだけ、、。以前失敗してペンキを厚塗りしてしまった浴室の扉のペンキを剥がす作業をする。ペイント剥離材と言うジェル状の薬品を塗ると、ペンキが剥がれて浮いてくるのであるが、この薬品相当に成分が強いらしい。ブリキ缶に黒い髑髏のマークが描かれていたので、危険な薬品だとは思っていたが、剥離材を扉に刷毛で塗っていたところ、剥離材から蒸発したと思われる蒸気のためだろうか、刷毛を持つ手が痺れてきた。素手で塗っていたのは確かだが、薬剤に触れてもいないのにこんなことになるとは驚きである。慌てて手を石鹸で洗って、ビニール袋を手袋代わりにして剥離材を塗る。
アパートの近所にタネ屋がある。店と言うよりも立派な会社で、農業用のタネを取り扱っている。たぶんタネを作って卸販売でもしているのだろうか、ショールームもあると言った会社である。このタネ屋の店先で今日はメロンを切り身にして販売している。ここの会社のタネで作ったメロンなのであろう。大切りの粒まで試食もさせてくれる大盤振る舞い。メロンは緑、白、赤の三種類が売られており、どれもそこらで食べるメロン(ケンタロープ)とは比較にならないくらい甘い。強い甘さはまるで夕張メロンのように食べた後しばらく舌がしばらく痺れたような感覚まである。切り身になっているメロンは一袋に6切れ入って20バーツと、路上販売に来る果物売りよりも倍ほども高い。それを3袋で40バーツにしてもらって購入。たぶん、タネ屋がこんなに高く売る背景には「ウチのタネを使えば、こんなに甘いメロンができて、こんなに高く売れるんだ」と言った農家へのメッセージ的な意味が含まれていたのだろう。私はタイのメロンとも言うべきケンタロープのすっきりとした上品な甘さが気に入っているが、たまにはこんなドギツイくらいのメロンも美味しく感じる。
夕方からラジオ局に入る。本日もダラダラとしたまま番組をこなし、カオソイと言うチェンマイ名物のカレーラーメンを食べさせる専門店の半額割引券をもらう。店側から宣伝を兼ねてラジオ局に持ち込まれた割引券なのだが、すでに食べに行ったスタッフの話を聞くと、確かに美味しいけど「高すぎる」と言う。何でも定価が150バーツだそうで、半額にしてもらっても75バーツであると言う。そりゃ本当に高すぎる。市内で普通食べたら25バーツで食べられるのだから、半額でもざっと3倍である。せっかくもらったけど、ちょっと食べに行く気はしない。
他にも番組には時々こうした宣伝がらみのビラなどが持ち込まれる。番組中に処理したもので、パヤップ大学(観光学科?)とウエスティンホテルが企画したとある「メキシカン・マジック・チリ」と言うメキシコ料理の夕べ的な企画で、ご丁寧に「このビラを毎日読み上げるように」と付箋までついている。まぁ、話題を適当にメキシコ料理に振った後、ビラを読み上げたが、内容の伴わないビラでデザイン性もまったく考慮されていない。しかも、'The
food,You never excerience'などと意味不明のことが書かれている。エクセリエンス?って何だ、、。首をかしげた後に、experienceの誤字であることに気が付いた。もし、ウエスチンがこのビラの監修をしいたらこんなお粗末は無いだろうから、共同企画ではなく、ただパヤップの学生たちが企画してウエスチンを使うと言うだけのものかもしれない。なんだか、パヤップの学生レベルが知れるような気もする(もちろん、優秀な学生も多いと思うが、、)。
なお、ビラには5コースメニューとでかでかと書かれていたが、メニューの詳細を見ると、@サラダ、Aスープ、B口直しの冷甘味、Cチキン、Dコーヒーとなっている。これをファイブコースメニューと呼んでいいものなのだろうか?これで代金は480バーツで、申し込み先は担当学生の携帯電話番号が書かれている。このビラには半額優待券も何も付いていなかったため、番組終了後、明日にもこの禍根を残さないために、スタッフによりビラは破り捨てられた。「毎日読み上げるように」とは、いったい誰の指示だったのだろうか、、。
朝食
|
紫米入りのご飯と白菜の冷製スープ。 |
昼食
|
カウマンガイ(タイの鶏ご飯)。 |
夕食
|
餃子とシュウマイ |
|