旧チェンマイ通信のページへようこそ。　(2001年から2004年まで、3年半の記録)

９月３０日　木曜日　　　　天気は晴れ　

　朝、携帯電話が鳴って一旦目が覚めたが、応答する気になれずに、そのまままた寝てしまい、ベッドから起き出したのは昼近くになってからである。

　昼ご飯を食べてから、自転車でチェンマイ市内を飛びまわる。肩が痛いのでタイマッサージを受けたいと言うお母さんを乗せて盲人のマッサージ・センターへ連れて行き、動物検疫事務所へ走り、床屋へ行って散髪をし、修理屋へ自転車のブレーキの修理を依託する。実は先日自転車の前輪ブレーキのワイヤーが切れてしまっていたのである。

　４時過ぎに自転車からビートルに乗り換えてK.K.トラベルへ入る。K.K.トラベルのホームページも７月から更新していない。既にK.K.トラベルの日本人スタッフの後任のジョン君が仕事を引き継いでくれるようになったし、そろそろホームページ上からの手配の受付を再開すべき時期かとも思うが、そのホームページの更新をジョン君が出来る環境になってもらわなくてはならない。しかし、その環境は整っていない。まず、ジョン君のノートブック・パソコンではホームページを作成するためのソフトを入れるだけのスペースがハードディスクに無い。一方、社内のパソコンには日本語を入力する機能が無い。八方塞である。ジョン君のパソコンについては、私は何ともできないが、社内のパソコンに日本語を打ち込める機能をインストールすることならできそうである。これは国際的に見れば犯罪行為なのだろうが、チェンマイで販売されている大半のデスクトップパソコンのOSはウインドウズのコピーである。K.K.トラベルの社内パソコンもコピーであるらしく、パソコン本体にはウインドウズのCDROMが付属していない。そのため、日本語の機能を入れるのに、CDROMからインストールすることができず、ウェブからのダウンロードとなったが、ダウンロードするべきファイルのサイズは50メガを超える。ここの劣悪なインターネット環境では、ダウンロードに５時間近くかかりそうである。

　ダウンロードをはじめて、延々と待つ。そのうち、ラジオ局に入る時間となり、そのままにしてラジオ局に向かう。なんでも、明日は放送開始２周年だそうで、スタッフは全員スタジオに入るようにと指示を受ける。

　９月も今日で終わりである。今月中に帰国をするはずだったのに、病気騒ぎから、ピョンのタイ出国問題まで絡んできて、とうとう今月中の帰国ができなくなってしまった。困ったものだ。

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メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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