10月30日 水曜日 天気は曇り
夜中の休憩で出されたサービスのお粥は、空芯菜の炒めものが付いてきてハッピーであった。このドライブインの空芯菜炒めはなかなか美味しいのである。おかずに出されるメニューは毎回少しずつ違い、それがこのソムバットツアーのバスに乗る楽しみのひとつでもある。
バンコクのバスターミナルには予定通り6時過ぎには到着。まだ市内のオフィスに行くには早すぎる。あと1時間くらい待ってからのほうが、適当に市内の渋滞にも巻き込まれ、市内に向かうバスの中で居眠りができると言うものなので、バスターミナル内で時間つぶしをする。
今日の事務所内でやることは打ち合わせと言うか、小会議的なことが中心で、その合間に仕事に関するちょっと愚痴めいた話を聞く。バンコクにいるのは今日1日、それも日中だけなので、やるべきことをすべて済ませてしまいたいが、なかなか思い通りに運ばない。特に厄介なのが事務所内のパソコンで、きちんと作動しない。OSのバージョンアップの作業すら、インストール途中で「致命的なエラーが発生した」とか表示されて、途中でスタックしてしまう始末。バンコクのパソコンはパソコンショップのオリジナルが中心で、さらにOSなどのバックアップもしっかりしていない。まったく、私の手には負えないようなパソコンだらけである。
昼食には、パンティププラザへCD−ROMを買いに出たついでに、アジアホテルの飲茶をご馳走になる。アジアホテル自体は、なんだか構造的に無秩序な感じのするホテルであり、インドラリージェントホテルと並んであまりスッキリした印象の少ないホテルであったが、飲茶そのものはリーゾナブルだったようだ。ご馳走になった分際で、リーゾナブルなどと言うと失礼にあたるだろうが、200バーツ少々で食べ放題である。それもバイキングなどではなく、蒸篭を積んだワゴンが各テーブルを回ると言う本格派である。まぁメニュー内容そのものは20品となかったようであったが、私としては大満足であった。難点はデザートで、アンマン以外には果物しかなく、ごま団子や杏仁豆腐すらなかった。
事務所を7時には出てしまい、マイクロバスに乗ってバスターミナルへ向かう。普段は77番の市バスに乗っているのだが、どのバスも満席で走っている。一方、バンコク市内を走るマイクロバスは運賃が25バーツ均一と割高とあって、ガラガラである。そしてマイクロバスの12番がシーロム通りから北バスターミナルへ向かうことを発見。早速そのマイクロバスに乗ってみる。以前は車内に新聞や雑誌などが置かれ寛いで乗車できたが、私が乗ったマイクロバスには、もうそんなサービスは何もなかった。そればかりか、大型バスと比べるとクッションも悪いし、座席も固い。それで運賃が高ければ客が少ないのもうなづける。が、その高い運賃も、11月7日から来年1月7日までの期間限定で、15バーツに値下げすると言う。これならばエアコンバスとの差がなくなり、客が増えるかもしれない。でも、客が増えて混むようになると、マイクロバス=空いているバスと言った唯一のメリットがなくなってしまうような気もするのだが、、、。
朝食
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バスで配られた菓子パン1個とミカン。 |
昼食
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アジアホテルにてたらふく飲茶をご馳走になる。 |
夕食
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バンコク北バスターミナルのクーポン食堂にてチャーシュー入りワンタンメン。 |