3月29日 金曜日
天気は晴れ
チェンマイに到着したのは朝4時過ぎであった。眠り薬が効いて、到着前のコーヒーサービスも受けず眠りこけていた。しかし、薬で寝ると寝覚めがよくない。バスから降りてもまだボーとしている。呼び寄せられるままに乗合ピックアップトラックに乗り込みアパートへ帰る。時刻は5時前。お母さんも優泰も眠っていたので、私もベッドに潜り込む。
目が覚めたのは9時近くになってからであった。しかし、まだ薬が効いているのか、それとも2晩続きの夜行バスで疲れているのか、まだまだ体がだるい。朝ご飯に即席ラーメンを啜る。久しぶりに脂分のある食べ物を口にした。おいしい。一昨日下痢をしてからずっとお粥とかばかり食べていたので、油脂の浮かんだものを食べて、なんとなく体にエネルギーが入っていく気がする。それから、お母さんと優泰にバンコク土産の和菓子を食べさせる。和菓子は生菓子なので日持ちがしない。賞味期限が今日までになっているものもある。
午後、Fujitsuの代用ノートパソコンで日記の更新をする。このノートパソコンにはホームページを作成するための十分なソフトを入れていないので、日記の更新は以前のページのソースを表示させて、Body部分の本文を書き換え、FTPでウェブサーバーにアップすると言った作業で処理する。しかし、テーブルなどを使ったものの作成はまだ技量不足でできない。つまり、4月になると4月のカレンダーが作成できなくなることが考えられる。
夕方、三人でランプーンの祭りへ遊びに行く。一昨日バンコクへ行く夜行バスの中からランプーンのハイウェイ沿いで祭りをしているのを確認していたのだ。祭りの会場は日没後間もないこともあり、まだかなり暑く、埃っぽかった。まだ、人手もそれほどではなく、遊戯施設も閑散としていたので、先に夕食にすることにした。しかし、たいした食べ物はなく、とりあえずは座れると言うだけで、安直な仮設食堂に入った。ウエイトレスの女の子は愛想がないばかりか、言葉もほとんど通じない。彼女はビルマからの出稼ぎではないかと思った。これと反対に店を仕切っている女性は愛想がよかった。こちらの女性は工業団地の工員が着るような作業着風を着ていた。
遊戯施設は観覧車やメリーゴーランド、汽車などがあり、優泰はそのうちのいくつかの遊具に乗って満足していたが、一番満足したのは楽焼きのように、素焼きに色づけするコーナーがあり、そこでウルトラマンの人形に色づけしたことだそうだ。しかし、楽焼きではなく。素焼きの人形ではなく石膏だし、上薬ではなくポスターカラーでの色付けである。もちろん焼き上げるわけじゃない。でも、優泰は熱心に色付けしていた。
朝食
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タイの即席麺をふた袋茹でて食べる。 |
昼食
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小屋がけ食堂からパッタイと五目野菜炒めを買ってきて3人で分けて食べる。 |
夕食
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ランプーンの祭り会場の仮設食堂でバジル炒めとチャーハンそしてメンチカツ風の揚げ物を挟んだハンバーガー。 |
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