旧チェンマイ通信のページへようこそ。　(2001年から2004年まで、3年半の記録)

１１月２８日　水曜日

朝起きると窓ガラスにびっしりと露がついている。まるで東京の冬の朝のようだ。いったい気温は何度くらいまで下がっているのだろうか、、。

しばらくは優泰に対して小言を言わないようにしようと決めたので、朝の支度が遅くても何も言わなかったら学校に遅刻してしまった。でも、決心した事だからしばらくは何も言わないでおく事にする。

アパートに戻って、YMCAのタイ語の準備をする。もう単語を覚えきれなくなってきた。毎日きちんと計画的に勉強をしないから、頭に入らないのだろう。宿題も見直したらば文字の綴りをずいぶんと間違えている。あー先が長いなぁ。

YMCAのタイ語クラスは今日も出席率が良い。先日バイクの事故で入院していたポーン先生もやっと教壇に立ち始めた。ポーン先生の授業はロールプレーが多いのだが、生徒たちのタイ語のセリフには私の知らない単語が沢山入っている。それらの単語の綴りを辞書で確認しながらノートに取っていくのはなかなか忙しい作業だ。ノートに没頭すると次の課題に進んでいたりしてドキリとする。２時間の授業など本当に「あっ」という間だ。できれば毎日４時間くらいはレッスンを受けたいものだ。

今日はお母さんは同じアパートに住む日本人駐在員の奥さんと昼食に出かけてしまっているので、昼食は私一人だ。キッチンの鍋の中に、昨夜お母さんと優泰が食べたというインスタントのカレーうどんの汁が少し残っていたはずなので、この汁にタイ産の「うどん」をぶち込んで食べることにした。米でできたクオッティオではなく小麦粉で作ったうどんだが、日本のうどんと言うよりも、中華麺の白くて太いものと言ったほうが適確だろうか、、。カレー汁もあまりなく、味としてはカレー風味の和え麺といった感じになってしまった。

いつもの通り２時半に優泰を学校に迎えに行き、帰りがけに途中の雑貨屋で５バーツのアイスキャンディーを買ってやる。色つき水を凍らせたアイスキャンディーよりも自転車で売りに来るココナツのアイスクリームを買い与えたいのだが、このところ日中でもあまり暑くならないためか、ココナツアイス売りを見かけなくなった。菓子パン屋でソーセージ入りの調理パンとドーナッツも３個買う。

アパートに戻ってもお母さんはまだ戻って来ていなかった。優泰の宿題は私が見てやる。入学当初に比べて、英語の単語などはかなり覚えてきたようだが、しかし、授業について行くにはまだまだのレベルだ。宿題をしているとお母さんが帰ってきた。お母さんはメーピンホテルのバイキングを食べてきたのだそうだ。デザートにケーキを３個も食べたという。こりゃ糖分の取り過ぎだ。夕食にはすき焼きを作ろうと思っていたが、食べ過ぎのお母さんは乗り気ではない。「何も食べたくない」と言う。しかし、優泰は「すき焼き大好き」と言って私の提案に賛成してくれた。早速材料を買いにショッピングセンターへ向かう。シラタキなどもここのスーパーで揃うから便利だ。牛肉も「Shabu shabu」と書かれたスライス肉がすき焼きにぴったりである。ここで手に入らないのはタイ産の清酒「忍」だけである。これは住宅街の雑貨屋に買いに行く。しかし、忍は一本１８バーツに値上げになっていた。ついこの間まで１５バーツだったから、２割も値上げした事になる。もし、２０バーツを越えるようになったら忍を飲む回数を減らさなくては、、。

すき焼きは鍋にたっぷりできた。今日一日では食べきれそうにない。肉は半分焼かずに冷蔵庫に仕舞う。焼き豆腐がないのでチューブ入りの豆腐で代用するが、これも２本買ったが、１本は使わずにおく。忍を１本丸々入れて割りしたにしたので、コクのあるすき焼きができたが、お母さんは「お酒臭い」と言う。そんな事はないはずだが、きっとお母さんは昼の食べ過ぎで食傷気味だからそう感じるのだろう。優泰は良く食べ、午後に買ったドーナツや調理パンも食べてしまった。

今晩も８時を過ぎると眠くなり始めた。メールが来ていたが、返事を書く気力がない。もうメールの返信をしなくなって２週間くらいになるだろうか、溜まったメールに明日にでも返事を書く事にしよう。それにWeb上の日記も溜めすぎた。ちゃんとアップしなくては、、しかし、どうして毎日こんなに眠たいのだろう、、、。

前日へ　　翌日へ

メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

チェンマイ帰り就活日記

求む！ピョン子の情報