9月26日 木曜日
天気は晴れ
アパートに帰り着いたのは午前8時近くであった。私の留守中に不思議なことが起こっていた。ベランダで飼っている2匹のカブトムシがなぜか3匹になっている。お母さんに事情を尋ねると、「昨日の朝みたらもう一匹増えていた」と言う。決してどこかで買ったり、もらったものではないらしい。しかし、カブトムシのように体が重たい甲虫、それも角まで生えているオスのカブトムシがこんなアパートの10階まで飛んでくるものだろうか?それとも、サトウキビの甘い臭いに誘われて、外壁をよじ登って来たのだろうか?
昼に小屋がけ食堂へ食事をとりに行く。私がこの日記上で、ほぼ毎日のように書いている「小屋がけ食堂」について「一体どのようなところなのだろう」と思われている読者の方もいらっしゃるかと思う。そこで食事をとるついでに、写真も撮ることにした。この写真はいずれホームページ上にアップさせていただこうと思うし、また小屋がけ食堂用に日本語のメニューなんかも作ってみたいと思っている。
小屋がけ食堂にいる猫のトゥントーンにはノミが沢山ついている。これほどノミがたかっていては健康に悪いだろうと思い、ノミ取り首輪をプレゼントしようと考えた。旧市街のペットショップへ出かけてノミ取り首輪を買いに行ったが、どうもチェンマイのペットショップあたりではノミ取り首輪などは取り扱っていないようだった。ノミ退治用のパウダーなどと言うものなら売っていたが、注意書きに「粉を舐めさせないように」とあったが、体を舐めるのは猫の特性であり、舐めて危ないものを猫に振り掛けるわけに行かない。それに飼っている場所が食堂なわけだから、人間の食べ物にも降りかかってしまう可能性もある。そんな訳でトゥントーンにはもうしばらくノミに我慢してもらうことにした。
優泰が3時過ぎに帰宅した。お母さんはまだ外出先から帰ってきていないので、久しぶりに優泰と二人で5階のプールへ泳ぎに出かける。今日は天気も良いし、泳ぐにはもってこいだ。優泰も5メートルくらいは泳げるようになってきたが、まだ息継ぎができない。それでも、水に顔をつけたり、潜ったりすることを怖がらなくなったから、あとは泳ぎを覚えするのもそれほど時間がかからないかもしれない。
夕食にはチェンマイ大学のP氏を交えてコカでタイスキ鍋を囲む。チェンライ県での魚の養殖の話などを聞かせてもらう。このところP氏は大学院での勉強で行き詰まりを感じていて、だいぶストレスを感じているらしい。中間休みに入ったので、しばらく日本へ戻ると言っていた。
朝食
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そばを茹でて食べる。 |
昼食
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小屋がけ食堂にてキノコとインゲンのバジル炒めライス。 |
夕食
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P氏を交えてコカでタイスキ鍋を囲む。 |
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