旧チェンマイ通信のページへようこそ。　(2001年から2004年まで、3年半の記録)

１１月２５日　月曜日 　　　天気は終日小雨が降ったり止んだり

　 ＹＭＣＡの宿題に朝早くから取組む。週に３日、２時間ずつ習っているし、予習もしっかりやっているつもりなのだが、なかなか文字のつづりを思い出せない。何度も何度も辞書を引きながら、つづりを確認しなくてはならない。以前はこんなことはなかったのだが、やはり歳とともに脳細胞が怠慢になってきたようだ。それとも、頭を使わない、ノンベンダラリとした生活のために、こんな体たらくになってしまったのだろうか？

　朝一番にＩさんと言う人から電話がかかってきた。誰だろう？記憶もないのだが、、。話を聞いてみると、この人も９月末にグループでチェンマイにロングステイの見学ツアーに来た人であった。そして、これからチェンマイで住みたいので、どこか適当なアパートを紹介してほしいと言われる。が、突然にそう言い出されても、私としては面食らってしまい、できれば事前に連絡でもいただけていたらと思うが、すでにチェンマイに来てしまっているわけなので、無下に断るわけにも行かない。夕方にまた電話してもらうことにして、それまでに物件をあたってみることにする。この１ヶ月に物件の紹介だけで３軒目だし、今後は不動産業として看板でも掲げて、手数料でも頂くことにしようか、、、なんちゃって。

　午後からパソコン教室を開催。今日はその第１日目。もっとも、パソコン教室と言っても、受講生は２名。機材は持ち寄り、教室は受講生の自宅。何を教えるか悩んだが、チェンマイに住む人間にとってパソコンやインターネットは日本との重要な通信手段になっているはずだし、電子メールを中心にすることにした。それと、やはり自分が楽しいと思えて、進んでパソコンを使ってもらうことが、パソコン操作になれる早道と考えて、メールで台紙の色を変えたり、文字の字体やサイズを変えて、楽しいメールの作り方を教えてみる。まぁ、正直なところ、覚えてもらったと言うよりも、こんな使い方もあるのですよと行った程度に過ぎないのだが、、。授業料として２００バーツを頂く。もらっても良いものかどうか悩んだが、教室開催準備のために購入した物品代もそれなりにかかったし、その一部と言うことで、ありがたく頂戴する。

　ナコンピンコンドの物件を確認してみる。マネージャーのスパンポーンさんも頭を抱えている。適当な物件に空きがないという。１６階に１００平米の空きがあるのだが、これは販売用の物件で、貸し出しもできるが、家具などが揃っていないという。粘りに粘って、１４階で最近改装工事の完了したばかりの物件の情報を引き出す。但し、ちょっとここは１３０平米超で一人暮らしには広すぎる物件のような気もするが、まぁ明日の朝でも本人に直接見てもらってから判断してもらうことにしようと思う。

　夜、先週から始まった月曜日の生放送のため、ラジオ局に向う。これで週に２晩もレギュラーが入ってしまった。もし、ギャラがあれば、良い小遣いになっているかもしれない。が、もちろん自弁のボランティア。経費を含めて一切お金は出ないのだから、レギュラーが２本になって、家族と夕食をゆっくり取れなくなった事を、嘆くべきかもしれない。あさってには、兄弟局のチャンネル１１の国王陛下誕生日特別番組のビデオ収録が入ってしまった。うーん、不動産屋やパソコン講師も良いが、こうなったらプロダクションと契約でもして、タイの芸能界デビューでもしようか、、、。なんちゃって、バカは死ななきゃ直らない。

前日へ　　翌日へ

メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

チェンマイ帰り就活日記

求む！ピョン子の情報