2月24日 月曜日    天気は晴れ    

 昨夜の失敗は痛かった。二日酔いにはなっていないのだが、あの手の店に入ってしまったことで、頭が痛い。Onさんも嫌な思いをしてしまったことだろう。旅行で来た大切な時間をあんなところで無駄にしてしまったのだから、、、。

 今日も忙しい。朝一番にIsさんが、銀行口座を開設したいから手伝ってほしいという。9時前にバンコク銀行へ同行して、口座開設の手伝いをする。聞けば日本から持ってきた国際キャッシュカードを先週バンコクへ行ったときになくしてしまい、手持ちのお金がなくなってしまったそうだ。そこで、日本からお金を送金してもらおうと思い、急遽口座の開設となったそうである。Isさんは、日本の銀行振り込みと同じ感覚で、新しく開設した口座に、日本からすぐにお金が振り込まれると思っているようなのだが、しかし、口座を開いたところで、国際間なので、振込みと言うより、国際送金扱いで、入金確認できるまでには数日かかるのが普通である。口座開設に1300バーツ使ってしまったので、Isさんの手持ちのお金は数百バーツ程度となってしまったようだ。これでお金が届くまで、凌げるのだろうか、、。

 お母さんをAUAのタイ語学校に送り込んだ後に、アユタヤ銀行に行って、先週義姉から依頼された競売物件の入札手続を取る。今日は担当者がいたので、話が楽に進み、こちら側の希望価格を伝えることができた。銀行マンの顔色を読みながら、相手の提示した金額よりも、もう少し低い金額で申し込んでみた。物件の競売はすでに裁判所の管轄になっており、銀行でできることは取次ぎだけらしい。いったいいつ落札が決まるのかも分からないらしいが、差し押さえになってもう二年近く、滞納金もかなりあるらしいし、他の抵当権が設定されている可能性もある。私の希望金額で落札できれば多少の付帯案件は目をつぶれるのだが、入札と言うのは交渉で粘ることができないので、やりにくい。

 チェンマイ市内を雑用などで駆けずり回り、アパートに戻ったのは3時近く。昨日と今日とで無理をしすぎたせいか、疲れが出て、ベッドに横になったら夕方まで眠ってしまった。目が覚めると部屋の中の雰囲気が険悪である。どうやらお母さんが優泰に対して堪忍袋の緒を切ってしまったようである。一昨日も優泰が真面目に勉強に取り組まないことで怒られたばかりなのに、また同じ繰り返しである。しかも、今回のお母さんは不退転の決意で望んでいる。私もラジオ局入りすべき時間が近づいており、優泰を緊急避難のために、ラジオ局まで連れて行くことにした。番組が終わってアパートに戻る頃には、優泰はビートルの後部座席で眠り込んでいたが、そのまま優泰をアパートの部屋に連れ込むのはまだ危険と判断し、しばらく寝かせたままにして、お母さんを懐柔してから優泰を連れ戻す。

 

朝食

ご飯とキンピラゴボウ。

昼食

スアンドーク門近くのファーイにてクオッティオうどんのカレーかけ。

夕食
ご飯と焼き餃子。

 

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