5月23日 木曜日    天気は晴れ 午後に一時スコール 

 今日のYMCAの英会話クラスは1時間ほどで終わってしまった。来週火曜日に中間試験があり、そこまでの課題が終了したから、もう今日はこれでお終いとの事であった。「そのなのってありなのかなぁ」と思ったが、他の受講生たちにも異議はない様で、さっさと帰り仕度をしている。20時間分の授業料を払っているから、きっちり授業をして欲しいなどと考えるのは、日本人的過ぎるのだろうか?

 お昼を日本人駐在員の奥さんと一緒に食べに行く約束をしているそうで、出かけて行った。お母さんは最近チェンマイにある日本人が経営する喫茶店でサンドウィッチを駐在員の奥さんたちと食べるのが気に入っているようで、週に一度は「その店へ行かないか」と誰かを誘って出かけている。私は小屋がけ食堂のおばさんのところで何か作ってもらおうかとも考えたが、外の日差しの強さにたじろぎ、結局アパートの部屋にこもって即席麺(トムヤム味)を食べてしまった。

 Mたちは入院している参加者を残してアユタヤへと移動していったそうだ。ひとり病院に残っている参加者の様子が気になるので、ひとっ走りラム病院まで見舞いがてら行ってみた。酸素吸入装置は外されており、顔色も良く、会話ができるほどになられていたが、まだ鼻の穴や手首には何本ものチューブが差込まれたままであった。今晩には娘さんが日本から駆けつけてくるとの事であったし、ツアー参加者のうちの2人もが、娘さんが到着するまでチェンマイに残られているとのことで、一安心する。

 晩ご飯のオカズをタニン市場やリンピンスーパーで買い求める。タニン市場ではお母さんお気に入りの鶏肉のトマトソース煮込みが売っていたので喜んで買う。また、マンゴーも1キロ少々買う。マンゴーについては喜んで食べてもらえるかどうか不安があるのだが、、。
 リンピンスーパーでは日本風の弁当を売り始めていた。魚煮込み弁当、トンカツ弁当、ハンバーグ弁当、鳥唐揚げ弁当などがあり、いずれも100バーツ。金額から言うと安くはないが、内容はまずまず充実していた。魚煮込みはサバを煮たものらしく、サバ以外にも何種類もの惣菜が入っている。ハンバーグ弁当のハンバーグは3個も入っている。 ご飯の上には梅干も載せられており、ゴマも振ってある。ボリューム感から言うと、ひとりでは食べきれないほどだ。器が100バーツの割りには安っぽいのが気になるのと、やはり量を半分に減らして、価格を50バーツくらいにしたら、結構売れるのではないだろうか、、。

 夕食後、円高もそろそろ限界かなぁと思い、急に今のうちに両替をしておきたくなった。これ以上の急速な円高が進めば日銀の介入も本格化するだろうし、ドルは安くなっても、円は高くならず、結果としてバーツ対円で両替が不利になりそうだ。時刻は8時近い。一般の銀行は既に閉店している。この時間でも開いているのは、外国人観光客の多いナイトバザール周辺だけだろう。自転車でナイトバザールまで走る。私のメイン銀行の軍人銀行はナイトバザールにあっても既に閉店していた。商売気のない銀行だ。しかし、軍人銀行の為替レートは判明した。1万円が3376バーツと表示されていた。ナイトバザールはチェンマイ一の繁華街でタイ中のほとんどの銀行が支店を出している。そして両替窓口だけは夜遅くまで営業している。バンコク銀行の窓口で両替率を確認すると3370バーツ。今日は10万円を両替しようと思っているから、この6バーツの差は大きい。他にも銀行を回ったが、どこも3370バーツであった。こりゃ仕方ないかなぁと思いながら、タイの銀行としては地味な存在のバンコク首都銀行に立ち寄ってみた。3380バーツ!私はここで10万円を両替した。

 

朝食

ご飯に目玉焼き。

昼食
タイ明星の即席麺トムヤム味。
夕食

タニン市場の惣菜を買う。鶏もも肉骨付きのトマトソース煮こみ、マカロニ炒め、ウズラ卵フライの餡かけ。

 

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