4月21日 土曜日
朝6時にベッドからはいずり出て、シャワーを浴びる。そして朝食の準備。
マンゴーをスライスしバナナを輪切りにし、昨日の幅広うどん炒めを暖めなおす。そうこうするうちにお母さんと優泰が起きだし、3人で朝食を食べる。お母さんはコーンフレークを食べ、優泰はフルーツとクッキー。朝7時前には家を出たいと考えていたが、優泰がウンチといってトイレに入ったままなかなか出てこない。結局家を出れたのは7時20分になっていた。
表通りでピックアップトラックを拾い、空港へ向かう。アパートから空港へ向かうには堀の周りの道が一方通行のため、堀の周りを三日月型に大回りしなくてはならない。それでも土曜日の朝と言う事もあり、車は順調に7時半過ぎに空港へ着いた。おりてお金を支払う段になって、100バーツ札を出したところ、どうやらおつり銭が無いようだ、私も細かいのを持っていない。結局運転手さんが小銭をかき集めた額が45バーツ。当初50バーツの交渉であったが、まぁ仕方ない。55バーツでも別に高いわけじゃないから、、。搭乗手続きは無事に終わり、やたら高い空港税(大人も子供も500バーツ)を支払い、出国審査をうけ待合室に入る。待合室でお母さんは韓国人がいたと言ってその方のところへ行き、優泰は飛行機を見るといって窓際へいった。私は昨日の日記を仕上げるべく待合室の後ろのほうで、待合室のテレビのコンセントを抜き取り、私のPCの電源を刺す。そうこうするうちに搭乗となる。
バンコクからの便では飲み物しかサービスが無かったが、この便では朝食のサービスがあり、すでに朝食を食べていたが、美味しくオープンサンドウィッチとランブータン(外皮は毛むくじゃらで、中身はレイシ風)のシロップ漬けをいただく。バンコクの空港では、すぐの乗り継ぎで、ターミナルを移動しているだけで、待ち時間と言ったものなく至ってスムース。東京行きのこの便は国際結婚組のオンパレードだ。タイ人の奥さんと日本人の旦那さん。そしてその2人の子供と言った組み合わせが沢山乗り合わせていた。構成こそ違うが、私たちも国際結婚組みだけど、多分みなさんタイ正月を奥さんのふるさとで過ごされての搭乗なのだろうけど、旦那さんはこの時期に仕事の休みが貰えているとは羨ましい。
東京行きの便の機内サービスもなかなか良く、機内食も美味しい。私は牛肉の煮こみをいただいたが、大ぶりの牛肉をとろけるように良く煮込んであった。お母さんは小海老のホワイトソース煮、優泰はスパゲティとハンバーグ。私は食後酒のコニャックもしっかりいただいた。ビールやら紅白のワインやらも十分にいただき、眠くなり、優泰と眠ってしまったが、目がさめるともう沖縄上空だと言う。軽食としてアイスバーガーなるものが配られた。これは甘く円盤型のパンにラクトアイスを挟んだもので、寝起きには丁度良い目覚ましになった。優泰も目を覚まし喜んで食べる。チェンマイでもパンにアイスを挟んだものを食べたが、タイではアイスをパンに挟んで食べるのがポピュラーなのだろう。
成田上空へさしかかり、機長さんの現地気象状況のアナウンスがある。なんと気温は摂氏8℃!とのこと。Tシャツ1枚で到着する身にはちと寒すぎる気温だ。
入国審査場はタイからの帰国組みで大混雑だった。抜けるのに20分はかかっただろうか、日本の入国審査でこんなに時間がかかったのは初めて経験でした。
これにて、日本に2週間滞在する事となりますので、5月4日まで日記はお休みさせていただきます。
4/22-5/3の間は日本にいたので日記はお休みです。