1月20日 日曜日 天気は晴れ
お母さんが「今日は温泉へ行きたい」と言うので、午後からビートルでサンカンペンを目指す。往路はバイパス経由で走るが、時速90キロくらいになるとビートルのエンジンからノッキングするような異音が聞こえる。スパークの点火タイミングがずれているのだろうか、それと燃費が落ちているようだ。先日ガソリンを補給してからまだ200キロほどしか走っていないが、もうガソリンの残りが半分以下になっている。スピードも100キロ以上はでない。
いつもはサンカンペン温泉と言う温泉に行っていたが、今回はもう少し先にあるルンアルン温泉へ行ってみる。こちらは宿泊施設もあり、設備も新しく高級感がある。サンカンペン温泉が大衆的なのとは対照的だ。外来の浴場は個室浴場が中心で、一人60バーツと言う。こちらとしては家族風呂に入りたいのだがないそうだ。ならば大浴場はどうかと言うと、ジャグジーが男女別にあって、こちらは一人120バーツ。今回はジャグジーに入ることにした。しかし、これが失敗であった。ジャグジーは洗い場がないのである。ジャグジーに入る前にシャワーを浴びて、トランクスを履かせられ、トランクスのまま入浴するのである。さらにジャグジーの泡は15分間だけだそうで、15分後にはただのぬるいお風呂になってしまう。優泰としばらくお湯の掛け合いをして遊んだが、時間が持たず、またシャワーを浴びて出ることにした。
お母さんはまだ出てきていなかったので、ビートルの点火タイミングの調整をしようとしたが、ボルトがやたらときつく締められており、歯が立たない。明日でもどこかで本格的な工具を借りてボルトを緩めてみよう。
お母さんが上がってきたので、源泉で温泉玉子を作る。ここも源泉が囲われており、玉子が茹でられる。また、噴水のように温泉水を吹き上げているところもある。しかし、休日だと言うのにタイ人の家族連れの姿は少なく、外国人ばかりが目に付く。それも韓国人などは大型バスでやって来ていた。温泉に隣接して彫刻公園的な施設もあったが、かんかん照りの中を散策する人影はなかった。
帰り道は旧道を走った。途中サンカンペンの町では「日傘祭り」が開催されていた。街道沿いには色とりどりの日傘が並べられ、交差点脇の空き地は祭りのメイン会場にでもなっているのか沢山の人だかりができていた。今日が祭りだと知っていたら祭りの見物に来たものをと少し残念に思う。
ルンアルン温泉はブーゲンビリアが満開でした。
朝食
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お母さんが調理パンを食べたいと言うので朝一番にタニン市場や近所の雑貨屋を回って何種類かの調理パンを買って来て食べる。お母さんも優泰もカレーパン風の揚げパンが一番美味しいと言っていた。 |
昼食
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昨日の残りカレーライスを作って食べる。カレーもおでんも一日おいた方が美味いようだと実感する。 |
夕食
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スパゲティーを茹でて優泰と食べる。お母さんは牛乳粥を食べる。 |
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