旧チェンマイ通信のページへようこそ。　(2001年から2004年まで、3年半の記録)

８月２０日　水曜日　　　　天気は朝方に大雨　昼前から曇り時々晴れ

　朝起きたら大雨である。今日はピンチヒッターとしてチェンマイのアパートめぐりを案内することになっている。もちろん私がリフォームしてきた１２階の部屋も初公開する予定である。部屋はついに今朝完成し、床はワックスで磨き上げた。冷蔵庫、テレビ、レンジなどの家電製品や蛇口やシャワーなどの水まわりも新品でピカピカである。我ながら苦労した甲斐があり、なかなかの出来栄えである。

　１０時半にナイトバザールにあるマクドナルドで先方と合流し、アパート探しに関する希望を再確認する。チェンマイに住む目的がタイ語の習得と言うことで、生活そのものにはこだわらないらしい。そのため安ければ安いほどよく、勉強する語学学校に近ければ近いほどイイと言うことらしい。バスタブもキッチンも要らないと言う。まずは先日事前に下見をした物件から案内していく。下見をした物件はいずれも４千バーツ前後と希望金額に近い。しかし、勉強目的であるから勉強するための机とイスは必要だし、自炊をしないので、近所に食事ができる施設があることが条件として加わる。はじめの２件は食事場所と言う条件がクリアできなかった。そして昼食を挟んで午後からは、運河沿いの巨大なコンドミニアムを見る。こちらはアクセスが良くないという問題と、勉強するための机がないという点がクリアできなかった。ニマンヘミン通りまで戻ったところに新しく完成したサービスアパートを見てみる。こちらは狭い部屋ながら、ホテル並みのサービスが期待できるのが売り文句で、マネージャーもやたら積極的であった。しかし、家賃が高いことがハードルとなったし、更にまだ部分開業しかしておらず、エレベーターもブールも利用できない。それのみならず、年末完成を目指して館内工事中のため日中は工事の騒音がある。勉強には不向きな物件であった。他にも何軒も紹介し、全部で8件のアパート、のべ12室を見学してもらった。

　最終的な結論は出なかったが、当座明日から一ヶ月間の寝場所だけは確保できた。実は紹介した中で、一軒めぼしい物件があったのである。条件もほぼ満たしているようで、良かったのだが、現在内装工事中とかで、完成は来月半ばになる予定と言う。実物を見たわけでもなく、ましてまだ入居できる状態ではなさそうなので、1ヶ月間は別の物件を利用して様子を見ることにしたのである。その後、アパート周辺の市場やスーパー、語学学校への道順などを教えた。この業務から開放されたのは６時半になってである。いゃー疲れたぁ。アパートにもどり夕食をレモンツリーで食べる。ビールが美味い。なお、私が今日までに間に合わせようと努力した部屋は、部屋自体は気に入ってもらえたがあっさりと予算オーバーの烙印を押されてしまった。

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メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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