旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

このページ「チェンマイ通信」はIIJ4Uサービスのホームページ機能が2016年3月31日(木)をもって終了した関係で、chiangmaikk.comのサーバへ引っ越ししてきました。設定不備もあるかと思います。

 

HPご意見メール

9月19日 日曜日    天気は曇り  

 さぁ、最大の山場と位置付けている日となった。スタートは6時半過ぎにシェラトンホテルからスタートである。やっぱり昨夜も3時過ぎまで眠れず、朝が辛い。ガイドさんとシェラトンホテルのロビーで打ち合わせをし、シェラトンホテルに滞在されているお客様をお見送りし、続いては朝一番のタイ航空で到着されるお客様をお迎えする。このお客様には私がコーディネーターとして終日同行することになっている。

 空港でお迎えしたお客様とメータマンにあるエレファント・キャンプへ向かう。チェンマイ近郊には沢山のエレファント・キャンプがあるが、メータマンのキャンプは、象のショーや象乗りなどの他に牛車やイカダ下りなどがセットになって楽しめるようになっている。ショーは9時40分から始まるのだが、私たち一行が到着したのはまだ9時で、ちょっと早すぎた。本来は、ショー、象乗り、牛車、昼食、イカダ下りのプログラムになっているが、ショーの前に水牛に乗ってもらう。
 最近は雨が多い、チェンマイ市内を流れるメーピン側もものすごい水量で、あと1日大雨が降り続けば堤防が決壊してしまいそうである。そして、このプログラムに含まれているイカダ下りもメーピン川の支流でおこなわれる。その支流もとても増水している。その関係で竹イカダによる川下りは危険になり本日は催行できないと言う。この辺がタイのおかしなところなのだが、催行できないプログラムがある場合、代金の割引に応じるなりするべきだと思うのだが、そう言うことがまるでおこなわれない。以前にバンコクにあるドリームワールドに行った時も、使えないアトラクションが半分近くあるのに、セット券の値段は据え置きとなっていた。メータマンでも交渉を持ったのだが、「利用代金は契約で決まっている」の一点バリである。最終的な妥協点は、象乗り1時間のところを1時間半にしてもらっただけである。イカダ下りだが、2年前に遊びに来たとき、4人乗りのイカダ一艘に1200バーツを取られたから、一人あたり300バーツ分である。それが象の30分に相当するのか解らないが、まぁ、これ以上は無理なようであった。

 本日は、もう1本別のツアーが入っており、そちらはお昼に350キロ離れたピサヌロークからお客様が2台のワゴン車に分乗してチェンマイに入られ、12:00にホテルのロビーでお客様と合流されることになっているのだが、そろそろガイドもお客様と合流した頃かと思ってワゴン車の運転手に電話を入れたらば、まだデンチャイにいると言う。デンチャイと言えば、チェンマイまでまだ200キロもある。うーむ、これでは午後スケジュールに大幅な修正が入りそうだ、、。

 午後からはウィアンクンカム遺跡を花馬車で回った。本来は本日のコースに含まれていなかったが、1時前にはメータマンのゾウキャンプのアトラクションがすべて終了してしまい、時間が余ってしまったため、急遽アレンジしたのである。ここウィアンクンカムもだいぶ遺跡の発掘が進んで、整備されてきているが、もともと地中に埋まっていた遺跡を掘り起こしているもののため、地面より低いところに遺跡がある。そこへこのところの雨が祟って、遺跡の多くが半分水没した形になっていた。

 夕方前にドイステープ寺院や市内のお寺を巡って6時半にプラザホテルへチェックインしてもらう。このホテルでも、夕方7時にレンタカーを予約いただいていて、配車することになっている。利用する車種はトヨタ・カムリ。チェンマイでは高級な車として知られている車である。さらに、7時15分にはクムカントークでのカントークディナーショーへお客様をご案内する。私も忙しいが、携帯電話も頻繁に利用したため、このカントークの会場で、携帯電話を使ってガイドと打ち合わせをしている最中にバッテリーが切れてしまった。

 夜9時半、カントークを終えてプラザホテルへ戻った後、再びシェラトンホテルへ向かい、本日ツアーに参加されたお客様へご挨拶をし、特に問題がなかったことを確認し、ツアー代金を集金させていただく。そして帰宅したのは夜10時過ぎとなった。本日は16時間の外回り、いやはや疲れたぁ。

朝食
食べている時間なし。
昼食
メータマンの象センターにて簡易バイキング。
夕食
クムカントークの賄い。

前日へ  翌日へ

 


メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

チェンマイ帰り就活日記

求む!ピョン子の情報