2月17日 日曜日 天気は晴れときどき曇り
朝は5時前に目が覚めた。新鮮な空気でも吸いながら運動でもしようかと思ったが、サンダル履きで来たので走ったり飛び跳ねたりすることもできない。仕方なく外に出て川沿いでスクワットをして汗を掻く。外は一面乳白色の濃い霧につつまれて、庭園を照らす電球だけが黄色くボンヤリと浮かび、幻想的な風景であった。スクワットの後、夜明け前の露店風呂に入る。昨日の昼間はとても熱くて入れなかった楕円形の露店風呂も夜の冷え込みでちょうど良い湯加減となっていた。
朝食には昨日買ったパンとプチトマトを食べる。食べていたら宿の従業員の女性が話し掛けてきた。私と同じ38歳で子供は15歳になる女の子がいるそうだ。「夫は浮気をして、別の女性と結婚してしまった。タイの男はダメだ。日本人の男が良いねぇ」と言う。しかし、日本人の男だってタイの男同様に浮気者はいっぱいいるのだが、、、。私は現在仕事をしていないといったら、パイに来てビジネスをしたらきっと儲かるはずだと言う。私もちょっとは心が動いたが、残念な事に、彼女の考える「儲かる」と感じる金額が、日本人にとってどれほどの金額になるだろうか、、。そして彼女が立ち去り際に「タイ人は働いても金がない、日本人は働かなくても金がある」とこぼした。
宿を出る前にもう一度入浴をし、11時すぎにパイの温泉を出発する。帰りも急峻な山道の連続だ。お母さんと優泰は後部座席で寝ているので、ファーン街道にぶつかるメーテンの町までノンストップで走り抜けた。と言っても時速30キロほどだが、、。チェンマイには2時半に到着。あまりに何度も入浴して湯あたりしたのか、それとも山道を走ったからか、アパートに着いたらどっと疲れてしまい。遅めの昼食をとったあと、夕方まで昼寝をしてしまう。ちょっと風邪気味だったのかもしれない。
夜、今日が優泰のおばあさん(つまり私の母親)の誕生日(69歳)であった事を思い出して、誕生日祝いのメールを送る。ばあさんには前回日本に行った時にメールの設定をしてやったのだが、ちゃんと受け取れるだろうか、、。
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朝食
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パイの町で買ったクロワッサンや調理パンを川沿いのテラスで広げて食べる。 |
昼食
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小屋がけ食堂でタイ式の焼きそば(パッタイ)とチャーハンを買って来て食べるで食べる。 |
夕食
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私が緑色の乾麺を使って野菜たっぷりのタンメンを作る。シイタケ味のスープ(クノールの固形スープのもと)が好評であった。 |