旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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12月17日 火曜日    天気は晴れ

 夕べ9時半発のバスに飛び乗った。チェンマイに到着は午前7時半過ぎ、夜行バスは体にこたえる。横になれないのも辛いが、夜中にエアコンをガンガン効かせられるのが最も辛い。

 アパートに戻って、一休みしようとすると、お母さんが「8時半にシロアリ業者が来ることになっている」と言う。10日ほど前に、風呂場でシロアリを見かけたが、昨日になって部屋のあちこちで大発生したらしい。本もあっという間に食べられてしまった。一休みはシロアリ退治が終わってからとあきらめた。
  業者が来たのは遅れに遅れて10時過ぎであった。作業はシロアリの巣をたたき、薬をまくと言う簡単なものであった。業者が帰った後に、今度はシロアリに食われた本の修復作業が待っていた。この作業のために、完全に「一休み」はどこかへ消えてしまった。

 午後からは、2日分の日記を書いたり、韓国のビザ申請で指摘された書類作りを行う。優泰の母親が韓国人であると言った証明に適当なものが見つからなかったが、母子手帳にはお母さんの名前が載っているし、これにお母さんのパスポートコピーでも添えれば、何とか証明として認められるかもしれない。気になるのは母子手帳の記載事項がすべて日本語表記で、ローマ字表記がなく、ここに書かれている名前とパスポート上の名前が同一人物である証明を求められると困ってしまうのだが、、、。

 夕食には旨いビールが無性に飲みたくなり、Joy o'clockと言う若者向けの食堂に入る。前回来たときは結構繁盛していたが、今晩は客の入りがさっぱりだった。もちろん客の入りとビールの味には関連性がある訳でなく、ビールのつまみ風のオカズを数品とって食べる。客は我々しか入っていないのだが、室内のステージではギターを抱えた歌手がタイのフォークソングなどを熱唱していた。

 アパートへの帰り道、オート三輪タクシーのトゥクトゥクに乗るが、なんと先客がいる。トゥクトゥクで相乗りすると言うのは始めての体験であった。運賃は相乗りで安くなると言うわけではなかったが、次にいつ来るか判らない車を待つより乗ってしまえと言うことになった。

 

朝食
ご飯とモヤシと大根。
昼食
小屋がけ食堂のパッタイ(タイ式ヤキソバ)。
夕食
Joy o'clockにてビールを飲みながら鶏肉のレモン和え(ガイマナオ)、平たい春巻き(ポピアサワン)、野菜の甘酢炒め、豚肉のニンニク焼き。

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(2015年5月からのブログ)

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