4月16日 月曜日

今朝は早く起きたので、体操が出来る。
昨夜のドブロクで二日酔いになっているかと思ったが、酔い覚めも目覚めもさわやかであった。

いつものように体操をし、朝食を買いに小屋がけ食堂へ行く。
今朝のメニューは優泰のリクエストによる豚肉入りお粥と、白粥、目玉焼きふたつと、各種野菜とブタ肉の炒め物ライス。

しかしというか、案の定というか、優泰は「きのうのブタ肉のお粥が食べたい」とリクエストした割には、お粥をほとんど食べない。小さな器に一杯。それを1時間近くかけて食べるのだから、お粥の大半が残ってしまった。

午前中も8時前からパソコンに向かい、タイ国内のリサーチ先にメールを送りつづける。しかし、今日もまだ正月休だから、実際にこのメールが開かれるのは、いったい何時になる事やら、優泰とお母さんは図書館を探しに行くといって外出していった。

昼過ぎに2人は帰宅して来まして、こんどは私が昼食を買いに行く順番。
家を出たところで一昨日のアイスクリーム屋に遭遇。またパンにはさんだアイスを所望するが、コペパンではなく、食パンの二枚重ね。アイスサンドと言った感じだが、聞けば正月休でパン工場も休みだからとのこと、、。
昨日から再三お世話になっている小屋がけ食堂にて、豚挽き肉とバジルの炒め物載せライス(これはお母さんのリクエスト)と野菜炒めなどを購入。
帰宅して食事にする。私は今朝優泰が残した豚挽き肉入りのお粥を温めなおして食べる。

午後はひたすらメール打ちと、プレゼン用の資料作りに追われる。
はじめて携帯に会社から電話が入る。こっちからかけることは再三だったが、電話をもらうのは初めてだったので、何か嬉しい。

優泰は6時くらいまで昼寝をしていた。早めに目を覚ましたら、一緒にプールで泳ごうかと考えたが、もう遅いので、7時まで仕事を続ける。

今夜も夕食は外食。このところ安いタイ料理、それもお惣菜ばかりだったので、たまには豪華にエアコンの効いたレストランで食事をしようと、ショッピングセンターへ繰り出す。確か漢字で「來來」と看板を出している中華料理店があったはず、そこでペキンダックを丸々1羽食ってやろうと意気込む。
しかし、「來來」の店内を覗くと何のことはない、どのテーブルもタイスキ用のコンロがしつらえてあるではないか、、、。タイスキならチェンマイコカで十分と考え、「來來」には入らず、他を物色する。焼肉の「大同門」も、タイに来て肉ばかり食べているので食傷だし、ファーストフードじゃ味気ない、、。

結局入ったのはピザレストラン。店内の作りはファミレス風。しかし、値段はタイでは高級レストラン並かもしれない。Mサイズのピザとパスタと言う名のマカロニグラタン、シンハビールの小ビンにペプシコーラで400バーツ近い金額、それも金額の伝票を注文とほぼ同じにテーブルへ置いていく。タイ式のサービスに慣れて、請求書は食後テーブルへ運ばせ、テーブルで支払い、ちょっとチップをあげる習慣が身につくと、こうした日本式(?)の請求伝票をさっさとテーブルに置いていくシステムは、素っ気無くていい気がしない。

ピザの味は、乳製品嫌いの多いタイらしくチーズに癖がなく、淡白だが、載っかっている具は日本より大ぶりで量も多い。が、しかしそれまでのことで、ピザ大好きな優泰もピザ一切れとグラタン少々でもう食が進まないようであった。やはり、タイではタイの料理を食べるのが一番であったと、勉強になった。

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