旧チェンマイ通信のページへようこそ。　(2001年から2004年まで、3年半の記録)

９月１６日　月曜日 　　　天気は晴れ　　夕方に激しいスコール　

　最近は月曜日になるとムアンマイ市場に行くのが習慣になりつつある。今朝も朝一番にムアンマイ市場で野菜をどっさりと買い込む。その後、所用があって優泰の通うチェンマイインターに寄る。事務所の前で、バイスプレジデントのミセス・レイクに会う。昨年赴任したばかりの頃は、とても若々しい美人だったのだが、それがすっかりヤツレてしまっていたのには驚いた。学校運営の事などで意のままにならないことが多く、心労からだろうか、、。インターの先生の中では唯一といっても良いくらい、礼儀正しく、英語圏以外の父母にも気を遣ってくれるのだが、、。

　学校の次は、お母さんが発注している洋服の仕立て屋に向かう。新調するものや寸法直しするものなど、随分と数があった。日本よりずっと安いからと言うのがお母さんの弁だが、、、。タイの常だが、寸法直しなどは発注して１ヶ月近くなるのだが、まだ取りかかっていないものが大半であった。店の女主人が「お掛けになって、しばらく待っててよ」と言うので３０分ほど待たされて、ようやく寸法直しが一着ずつできあがってきた。できたものからお母さんは試着をし、更に細かい注文をつけたりしている。このため、仕立て屋には２時間近くいることになってしまった。

　お母さんが、私にゴルフをしろと言う。私はゴルフなどやる気などまったく無いのだが、どこの家でも男の人はゴルフをするものだと言う。ゴルフぐらいできなくてどうすると言う。どうやらどこかの韓国人の奥さんから吹きこまれたのではないかと想像するが、ゴルフなんてお金がかかるしマッピラだよと言うと、でもチェンマイは日本よりもずっとゴルフが安いんだってよ、、。などとのたまう。仮に日本の何分の一であろうと、出費が伴うスポーツであることは確かだ。比較論で「高い」「安い」と判断すべき事ではないと考える。そうしたら、「じゃ私がゴルフをやっても良いの？」と聞いてくる。どうやら、やはり韓国人の奥さん節は図星だったようだ。韓国人の奥さんからゴルフを一緒にやろうと誘われているそうだ。

　夕方に凄いスコールに見舞われた。雨が上がるのを待ってから自転車でリンピンスーパーに買物に行く。さっきのスコールでリンピンスーパー前の道路が冠水していた。そろそろ洪水の季節がやってきた。
　スーパーで麺類を物色していたら、タイ産の日本そばが何種類か並んでいた。いままでは、日清製粉のタイ工場で生産された「ナンバーワン」と言うブランドしかなかったのに、チェリーブランドなどのタイメーカーのモノが並んでいるのである。一般的なそばだけではなく、茶そばや海苔入りそばなんてものあった。なかなか面白そうで買いたかったが、アパートの戸棚には日本から持ち込んだ、そばやうどんのストックがまだ沢山あるから、辛抱辛抱。その代わり、ニンジンやジャガイモなどの野菜を練りこんだフェッチーネのような乾麺もあり、これは買物カゴに入れる。他に、納豆も買う。これもチェリーブランドなのだが、智利食品と漢字で書かれており、表には「北海道・中豆」などとも書かれている。さらにチェリーブランドで豆腐の厚揚げも買う。さて、それぞれどんな味なるものか楽しみだ。

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メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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