旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

このページ「チェンマイ通信」はIIJ4Uサービスのホームページ機能が2016年3月31日(木)をもって終了した関係で、chiangmaikk.comのサーバへ引っ越ししてきました。設定不備もあるかと思います。

 

HPご意見メール

11月16日 日曜日    天気は晴れ

 朝ご飯用にパートンコーを買いに行く。サンティタム五差路に毎朝出るパートンコー屋が私の食感に合い気に入っている。しかし、以前はよく早朝のジョギングをして、このパートンコー屋台の親父さんに「今日もがんばってんネ」と声をかけられたものなのだが、最近は横着をして、早朝のジョギングをしていない。そのため、なんだかこの親父さんと顔を合わせるのにバツの悪さを感じる。そして案の定「最近走らないの?」と言われてしまった。

 昨晩補講の受講生から連絡が入り、9時からの補講の生徒たちは学校行事手伝いのために、補講に参加できなくなったと言う。まぁ仕方がないだろう。それでも、私は9時にワタノー学校へ行き、テキストを眺めながら、今後どのように教えていこうか思案する。学校と言うところは、そこにいるだけで、周りの雰囲気から考え事をするのに適しているような気がする。別に公園のベンチでも、喫茶店でも良いはずなのに、私はこの学校の東屋で、調べごとをするのが性に合っているようだ。
 10時に新しくスタートを希望する受講生が来て、特別補講を12時まで実施する。2人いるのだが、一人は発音練習もスムースにいけるのだが、もう一人が「きゃ」「きゅ」「きょ」の発音でスタックしてしまう。どうしても'i'または'y'の音がドロップアウトしてしまい、「か」「く」「こ」と同一音になってしまう。それと全体的に子音の発音が弱く「は行」の発音では'h'の音がほとんど出ていない。できる子はまったくスムースなのに出来ない子はまったく上手く行かないのはどうしたことなのだろうか?本人も努力しているようなのに、音が出ないのである。耳で聞かせて聞き分けをさせると、ちゃんと聞き分けられるのに、、。この補講を12時まで実施。

 午後からK.トール君がチェンマイ直行便に乗って日本から飛んでくるので空港へ迎えに出る。到着ロビーで彼が降りてくるのを待つがなかなか姿を現さない。JTBや阪急交通社などのバッヂをつけたツアー客は次々に降り立ってくるのにどうしたことだろう。「来る来る」と言っていながらすっぽかしかなぁと気を揉み始めた頃、ようやく巨体を揺さぶるようにしてノッシノッシと出て来た。なんでも入国審査を受ける前にタバコを一服していたら、審査待ちの行列最後尾になってしまったそうだ。しかし、再就職先へ提出する書類もそろったようで、チェンマイには1週間くらい滞在できるらしい。
 その再就職先へ提出する書類には健康診断書が含まれており、健康診断の際にどうやら血液検査の結果に問題が出たらしい。原因は肥満らしい。本人はそのことをひどく気にしているらしく、今回はチェンマイでダイエットをするのだと息巻いている。ダイエットのためにムエタイ(タイ式キックボクシング)のジムに通いたいと言うので、空港からまっすぐボクシング・ジムを下見に行く。市街地からちょっと離れた住宅地と畑が半々くらいのところに旅行会社に紹介されたジムはあった。チャイヤイと言う何年か前のチャンピオンが経営するジムで、トレーニングは朝または夕方の2時間実施してくれるらしく、元チャンピオンがマンツーマンでトレーナーを務めてくれて料金は300バーツと手ごろである。Kトール君も「イイんじゃないすかぁ」と承服した様子。明日の夕方からトレーニングに参加することになった。

 夕食は我が家とKトール君たちと5人一緒にパーティー・ブッフェへ行く。減量を決めたKトール君の決心を祝してバーベキュー食べ放題へ行く。ここのバーベキューは他の豚鍋(ムーカタ)屋と比べにならないほど質が良く、サービスも良い。そのためなのか大盛況で、数百人は入れる巨大食堂が満席である。なおかつ行列まで出来ている。行列のできる食堂などチェンマイでは他に知らない。私たちは順番待ちのカードをもらって、素直に順番を待つ。29番であった。が、さすがに大食堂だけのことはあり、次々に順番待ちの札番号が呼ばれ、待つこと15分ほどで席につくことが出来た。大混雑で、人気メニューはどんどん空になり、さらに新しく補給され、また空になっていく。いったい今晩一晩で何頭の豚と鶏が人間の胃袋に入っていったことだろう。このパワーを見るだけでもここに来た甲斐がある。

朝食
パートンコーと豆乳。
昼食
昨夜の小屋がけ食堂の残り。
夕食
パーティーブッフェにて焼肉。
 


メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

チェンマイ帰り就活日記

求む!ピョン子の情報