1月15日 木曜日 天気は晴れ
今朝は早朝に同じアパートに住む日本人夫妻のお宅へパソコンの調整に伺う。前の日曜日に調整し切れなかったプリンターの続きを行う。作業をしながらそこのご主人とお話をする。チェンマイにロングステイをされていらっしゃり、ゴルフを趣味にされていて、週に3日はコースに出られているそうなのだが、ゴルフに最適なシーズンを迎えて苦労されているそうである。と言うのも韓国からの団体観光客にゴルフ場が占拠されてしまっている状態で、メンバーでもあるグリーンバレーでもスタートは5時半と、日の出の1時間前か、日暮れ間近の5時前しかプレーできないそうだ。そのため、なんとナイター用の照明設備まであると言うのだから、驚いてしまう。もっとも、グリーンバレーはまだ良いほうだそうで、他所では1パーティー6人でショットガン・スタートを採用しているコースもあるそうである。
9時に、今度は郊外の合同庁舎にある労働局へ出頭し、労働許可の更新手続きを行う。ビザも1年分おりており、申請書は簡単に受理された。しかし、受け取り時に支払う手数料が4500バーツだと言う。なんともイイ金額である。なお、次回(1年後)の更新時には納税証明書を持参するようにと指示を受ける。これは、ちょっと問題かもしれない。もともと、賃金報酬などを受けていない私は、所得税など納めていない。K.K.トラベルのオーナーが実はこっそり払っていてくれているのかも知れないが、まぁまだずいぶんと先の話だし、それまでにひょっとしてK.K.トラベルがまっとうな会社となって、私に給料を払ってくれるようになっているかもしれないし、そうなるように私も努力しなくては、、。
10時頃にK.K.トラベルへ出社し、K.K.トラベル用のホームページ更新準備を行う。年明けに更新しようとして用意していたファイルがパソコン・トラブルで消失してしまったので、また1からのやり直しである。でも、ホームページは優先順位が高い。私の勝手な判断だが、K.K.トラベルのホームページ上で、英語よりも日本語のページを優先させるべきであろう。チェンマイに多数ある旅行会社でホームページを持つところは多い。が、その大半が英語ページで、日本語のページを持つところは、日本人経営者のいるところや、日本人専門の店である。チェンマイK.K.トラベルはタイ人経営であり、顧客も日本人がそれほど多いわけではない。つまり日本人価格ではなく、現地価格で提供しているので、これは利用者にとって、日本語でのやり取りできて、現地価格と言うメリットがあるわけだから、メリットが大きいのではないかと思う。これは利益率は低いがビジネス・チャンスがあるように思える。がんばらなくっちゃ。
午後に優泰をミニバイクで迎えに行った帰り道、交差点で停車中になんだかガソリン臭い匂いがした。アパートで優泰を降ろして、再びK.K.トラベルへ向かおうとしたら、ガス欠である。しかたなく、大通りをトボトボとミニバイクを押してカソリンスタンドへ向かったのだが、ガソリンスタンドでガソリンを給油していたら、スタンドの店員が「ガソリンが漏れている」と叫んだ。見ると地面に赤い水溜りができている。タイのガソリンには色がついていて、レギュラーは赤、ハイオクは黄色い色をしている。その赤いレギュラーガソリンがミニバイクから滴り落ちて、水溜りならぬガソリン溜まりを作っていた。驚いて確認すると燃料タンクからキャブレターにつながる燃料のゴム管が無残にも途中で引き千切れているではないか!その場で応急修理をしたが、まったく、いったいどんなゴム管を使ったらこんなことになるのだ、、。絶句した。