旧チェンマイ通信のページへようこそ。　(2001年から2004年まで、3年半の記録)

７月１４日　月曜日 　　　天気は曇り　ときどき晴れ　一時大雨

　今朝は寝坊をした。朝の運動もサボった。このところハードだったし、睡眠不足、ストレスもあったので、明日からの長距離ドライブに備えて、少しでも身体を休ませたかった。と言っても、優泰の朝食の仕度などで７時過ぎには起き出さなくてはならなかったのだから、普段と比べて１時間ほどしか余計に休んだことにしかならない。

　さて、１２階の部屋の作業をしなくては、、、。配線の引き直しから始めたいのだが、その配線がゴチャゴチャになっていて、どの線をはずして、どれを繋いだらよいのかよく判らなくなる。さらに、従来ビニールテープで巻き付けただけの接合部分すべてはずして、コネクターを介して繋ぎなおす準備をする。感電しないようにブレーカーを下ろしての作業だが、配線の通電確認をするたびにブレーカーを上げるのだが、とてもドキドキする。繋ぎ間違えでショートでもさせたら大変だと思うと、ますますドキドキする。配線をすべて解読すると、不必要な配線が２本もあるし、コネクターを介せば、もっと短くできる配線も別に２本あった。

　優泰に昼食を食べさせた後、コネクターを買いに行く。電気部品屋の棚を探すが、３本の配線を束ねられるようなターミナルはなかった。一体タイでは配線を分配するのに何を使っているのだろうか、１２階の部屋と同様に、電線の被膜をむいて寄り合わせビニールテープを巻いただけなのであろうか、、。電気工事師の資格などと言うものがタイにあるのかどうか判らないが、もしほとんどの家がビニールテープ式だとしたら、とても危ないなぁと感じる。

　今日は、都合３時間ほど同じアパート内でパソコンを教えると言う作業が２件ある。まぁパソコンの家庭教師的になってきたが、最近は日本語にしてもパソコンにしても、ビジネスに関する相談にしても教えると言った作業が多くなってきた。もともと、教えると言うことが得意な性格ではないが、こうした作業が多くなってきて、それに連れてだんだんと教えると言った作業が面白くなってきた。教えることでも、優泰に教えると言うのは、もっともストレスが溜まる。声を荒げて怒鳴ったところで余計にストレスも溜まってしまう。このところ忙しくて優泰の勉強に付き合う時間が減ってきて、優泰に一人で自習させなくてはならなくなってきているのが気がかりだが、正直なところ、優泰と向き合わずに、別の作業をしていると言うのは、気が楽である。

　夕方からも１２階の部屋の配線と首ったけになる。優泰からもクレームがあがる。「おとうさん、いったい何時帰ってくるのか、分かんないじゃないかぁ」と言われる。もっともなことではあるが、こっちも、忙しい中、家庭内の仕事をこなし、リフォームを進め、あちこちからの頼まれごとを処理している。優泰が夕方定例のアニメ番組に見入りながら、そう言われると、こちらとしても「ごめんよ、遅くなって」と応える前に、「うるせぇなぁ、こっちは忙しくて遅れたんだよ」と言ってしまう。教育上良くないのは判るが、でも口から飛び出してしまう。さて、明日から一週間留守にするが、明日の朝までにリフォームの段取りの目鼻がつくだろうか、、。作業は大幅に遅れている。

　冷蔵庫内をあけるために、野菜室のキャベツを食べ尽くさなくてはならない。夕食はキャベツづくしとなる。明日から、１週間の旅行に出て、しばらく日記のアップが遅れがちになると思われます。

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(2015年5月からのブログ)

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