旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

このページ「チェンマイ通信」はIIJ4Uサービスのホームページ機能が2016年3月31日(木)をもって終了した関係で、chiangmaikk.comのサーバへ引っ越ししてきました。設定不備もあるかと思います。

 

HPご意見メール

6月13日 木曜日    天気は晴れ

 YMCAの英語テストの日となった。試験勉強も何もせず、そのままテストに臨んだが、特に何も難渋することなく無事に試験終了。中間、期末ともに満点で通過できた。まぁレベルが‘My name is Taro’だから、これでできなければ困りものだ。

 携帯のバッテリーが弱いので単四型の充電式電池を3本使って代用すること以前試みた事があった。その時は、3本を直列につなげる際に、アルミホイルを使ったら、抵抗が大きすぎ、電流が十分流れなかった。次ぎに銅線をテープで貼りつけてみたが、やはり抵抗が大きく失敗していた。そこで先日ちょっと冒険だが、銅線を充電式電池にハンダ付けすることを考え付いた。これならば今までの抵抗値を下げられる。そして、ハンダで直列につなげてみたところ誠に具合よくつながってくれて、十分に携帯電話のバッテリーとして使えるようになった。これに気を良くして、私は今日また新しく予備の代用バッテリーを作ろうと考えたのだ。前回作成済みなので作り方はよく分かっている。1本目の銅線のハンダ付けを簡単に済ませる。充電式のニッケル・カドミウム電池は熱に弱い。加熱すると内部で化学反応が起こって、発熱し、液漏れやガスが発生する。最悪は電池が破裂する事もあり得る。1本目のハンダ付けが終わった段階でも、電池は発熱をはじめていた。しかし、熱いと感じるほどではなかったので、そのまま2本目のハンダ付けに取りかかった。が、これがいけなかった。ハンダのノリが悪いので、接合面を加熱し、銅線をつなげようとした時、それまで金色をしていた銅線の表面が急に鈍い灰色に変色した。シマッタ。熱で化学反応が促進されたらしい。そのため電池内部からガスが漏れだし、銅線を一瞬にして錆びさせたのだろう。電池は内部で発生した化学反応でかなりの温度にまで熱くなり、表面を覆っているビニールも溶け出した。これは危ない。すぐに絞った雑巾で熱くなっている電池を冷却する。やはり、充電式電池をハンダ付けするには細心の注意と放熱に気を使わなくてはならないと反省した。

 午後、優泰のオモチャのミニ四駆を走らせるための道路を作ってあげる。タイでもミニ四駆は子供たちの間に人気がありテレビ番組まであるくらいなのだが、このオモチャの車は一台100バーツくらいから売られている。優泰はセントラルデパートでお母さんに買ってもらった韓国製で300バーツもする車を持っている。そしてそれはオモチャとは言えかなりのスピードがでる。しかし、部屋の中を走らせると直進しかできないため、あちこちの壁や家具に衝突し、壊れてしまいそうである。そこで、レール式の道路を作ってやることにした。道路は売っているのだが、中国製の粗悪品のように見えるものでも700バーツ位する。
 自転車に乗って、道路を作る材料を買いに出る。さて、何を使って作ったら良いだろうか、、。はじめは真鍮製で作ろうかと考えた。真鍮製なら丈夫だからだ。しかし、工作には金切りバサミが必要だし、製作が大変。それにバリをよく落とさないと優泰も遊んでいる時にケガをする恐れがある。結局は文房具屋に行ってプラスチック製の段ボールと布ガムテープを85バーツで購入。路面を段ボール、ガードレール部分をガムテープで作ることにした。色は緑で統一。
 アパートに戻って早速工作開始。道路の路面は簡単だったが、ガードレールは手間がかかった。ガムテープを端1センチ残して半分に折り、残した1センチの部分を路面に貼りつけていく。しかしこの半分に折るのが大変な作業だった。さらにガムテープがしなってしまってはガードレールの役に立たないので、補強部品も作る。作業開始から約90分で楕円系のコースが完成した。

左の写真が私が優泰に作ってあげたレースコースです。一応これには優泰も喜んだのですが、「iTVに出てくるのはもっと大きくて2階建てなんだよ」と言われてしまった。こんどは立体交差でも作ってやらねば、、。きりがないような気もするが。

 

 夕食前にタニン市場へ買物に行き、マンゴー(1キロ20バーツ)、万能ネギ、豆腐を買い、夕食のオカズにと煮こみハンバーグを三つ買う。せっかく買ったハンバーグだが、お母さんは食べないと言いだした。こう言うのはすぐ優泰に伝染するので、日頃から困っているのだが、お母さんは自分でテンジャンチゲ(韓国風味噌味のチゲ)をこしらえて食べ始めた。しかし、韓国で食べてた味にならないといっている。「日本の味噌だからかなぁ」なんて言っているが、私は辛いものが嫌いなお母さんが、チゲに青唐辛子もニンニクも入れなかったから、チゲがただの具沢山味噌汁になったのだ思った。

朝食

ご飯と味付け海苔、タマネギの韓国風お好み焼、ワカメスープ。

昼食
お母さんと優泰はチキンともち米、私はナムプリックともち米。
夕食

タニン市場で買い込んだ煮こみハンバーグ、私は更に小屋がけ食堂の挽肉のバジル炒め。

 

 


メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

チェンマイ帰り就活日記

求む!ピョン子の情報