昼ご飯に、お母さんお勧めのカオソイ屋へ行ってみる。場所はメーピン川をラーマ9世橋で越えて、すぐに左折。そのまま直進したスーパーハイウェイにも近いあたりである。ちょっとしたお寺の先にあるのだが、さすがに「おいしい」と評判なのか、店の前には路上駐車のバイクや車も結構止まっている。表から見ただけでは、たいした店ではないが、奥行きがあり、結構収容人数がありそうだ。タイでは良くあることなのだが、こうした名物店の近くには必ず類似の店があるものである。ここでもその法則は通用し、カオソイを看板に掲げた店がいくつもある。もちろん、客で埋まっているのは、この店一軒だけのようであるが、、。
この店のカオソイは見た目がかなり濃厚で、ココナツミルクもかなり含まれているような感じである。こりゃかなりしつこそうだなぁと恐る恐るスープをすすってみると、意外とさっぱりしている。カレーの風味を生かし、また漬物の酸味でさわやかと言うか、すっきりした後口であった。なるほど、これならば、有名店にもなるだろう。ボリュームではちょっとさびしいものがあったが、20バーツで、骨付きの鶏肉が2本入っているあたりは良心的である。私は欲をかいて、カノムチーンというタイ風の素麺に汁をかけたものを注文した。しかし、こちらは失敗。ちょっとアクが強すぎて、美味しいとはいえなかった。具沢山なのは良いのだけれど、普段食べているカノムチーンはソーメン風の麺に、ちょっぴり魚の生臭さの残るスープをかけたものなのだが、ここのはやたらと肉類が盛り付けられている。
午後、優泰の学校へ優泰の滞在許可延長のための在学証明を受け取りに行く。先月の中旬に申請して、3週間も待たされたのだが、出された書面の内容にちょっと首をかしげた。このままイミグレーションへ提出したら、滞在延長は6月の上旬までしか認めてもらえないだろう。どう書かれていたかと言うと、「6月○日までは在籍する」となっている。この一文に対して、事務員に確認すると、来学年の授業料はまだ支払われていないのだから、在学証明は、今学期分だけだと言うのである。これは暗に「早く来学年分の授業料を払え」と催促しているのだろう。
チェンライの旅行会社へのホームページの仮納入も終わったし、サワチャオの管理人さんからも、「別冊チェンマイ通信」のコンテンツ移籍作業が完了したと連絡があったので、そろそろ私のホームページの改修作業に入るべき時が来たようだ。まずは、写真を中心にした「チェンマイ通信付録」が昨年から一度も更新されていない。そこで、手始めにこれから改修作業に入るとしよう。新しい写真を取り込み、アップをしようとしたところ、「サーバー側の容量がいっぱいになった」とメッセージが出た。そう言えば、もともとが容量の小さな広告バナー付きの無料スペースなのだから仕方がない。サーバーに置いていた写真のサイズを実際に貼り付けているものと同じサイズになるように縮小して、サーバーの容量を節約することにした。しかし、一旦あふれさせてしまったサーバーはFTPでのアクセスそのものからはじき始めた。困ったものである。それに、サーバーそのものも、もう少し容量が必要だ。どこかに格安で利用できるスペースはないだろうかと探していたところ、午後4時半ころに、ダイヤルアップ接続が突然に切断されてしまった。チェンマイでは良くあることなので、慌てることはなく、ダイヤルアップのやり直しをしたが、つながらない。何度やってもダメだ。どうしたことかと電話を確認してみると、電話も使えなくなっている。電話線の問題らしい。
夕食は、レモンツリーで食べる。この店からは以前に日本語のメニューを作ってほしいと言われていた。まぁその時はその時で、そのままになっていたのだが、久しぶりに食べにいってみると、英語版のメニューは完成していて、あとは日本語のメニューを作るだけになっている。こりゃ逃げ切れないと観念し、メニュー一冊の分の翻訳とパソコンデータ化をシンハビール3本で引き受けることにした。
朝食 |
ご飯に卵と豆腐のソボロ。 |
昼食 |
チェンマイ風カレーラーメンのカオソイ。 |
夕食 |
レモンツリーにてゲーンペット(赤いタイカレー)と空芯菜の炒め物。 |