旧チェンマイ通信のページへようこそ。　(2001年から2004年まで、3年半の記録)

７月１１日　水曜日

このところ、なかなか朝の運動ができないでいる。今朝も運動をせず、７時少し前に自転車でパートンコーと豆乳を買いに出る。

優泰を幼稚園に送りだし、元の会社の雑務をこなすが、送信するデータ量が大きくて、全部で30Mb近くあった。そのため送信だけでも３時間半もかかってしまった。

昼食には、１階の食堂からシイタケのチャーハンの出前をとってお母さんに食べさせ、私はアパートの前で売っているフライドチキンともち米を買う。また、今日はチェンマイソーセージのフライもあったのでそれも買う。チェンマイソーセージのフライは、ソーセージと言うより、何かさつま揚げのような練り物のフライの様であった。

昼食後、魚たちの甕に入れてあげる水草を探しに、自転車でステープ通りを動物園の裏近くまで行く。しかし、今回も適当な水草が見つからなかった。平坦に見えるチェンマイも堀の外側では、なだらかな勾配があり、ステープ通りも堀からずっとなだらかな上り坂である。

アパートに戻り、シャワーで汗を流して、メールのチェックをおこなう。仕事がらみのメールが無くなったので、１日に来るメールの数は極端に少なくなった。

４時近くに、ビートルで優泰を迎えに行き、その足で旅行代理店へ、来週チェンマイへ遊びに来る友人の国内線航空券と、ホテルの予約に行き、さらにビートルでペットショップ屋へ水草を捜しに行く。ペットショップ屋にはちょうどホテイアオイがプラスチックの鉢に入って売られていた。値段を聞いたら25バーツという。ホテイアオイなどバンコクのメナムからへ行けば、まるで空地の雑草のごとくいくらでも浮いているのに、なんと缶ビール一本分の価格で売られているのである。まったく驚きだが、この水草を求めて炎天下を自転車でさまよう事を考えれば、25バーツ払っても買うべきであると考えて、購入する。ホテイアオイだけではなく、プラスチックの鉢付きであった。お金を払う段になって、小銭を手渡す段になって、店主の手を見ると、指がまるでついていない。どうやらライ病らしい。小銭を台の上に１枚ずつ並べて、受け取ってもらう。

アパートに戻ると５時になっていた。天気も良く、プール日よりなので優泰を誘って６時までプールで泳ぐ。アパートの子供たちも何人か来て合流する。３日間続いた霧雨も、今朝方までだったらしく、チェンマイにも夏が戻ってきたようだ。そういえばNHKニュースで、東京も今日、梅雨明けをしたと言っていた。東京の梅雨は鬱陶しいが、チェンマイの霧雨は涼しさを呼んでくれて、とても良かった。そして何より、空気が新鮮に感じられた。

夕食には、小屋がけ食堂で、野菜の甘酢炒めと、タイ式オムレツ、そしてチャーハンを買い、別の店でもち米も少し買う。昨日に引き続き、今日もアルコール抜きの夜である。

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メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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