旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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12月11日 水曜日    天気は曇り 時々小雨

 今晩のバスでバンコクへ行くのをやめたので、今日1日時間ができた。O女史と山が好きだと言うItさん(Iさんが二人いるのでItさんとIsさんと使い分けることにしました)を誘って、ブアオーンの花を見に行ってみることにする。アパートを出発したのが9時であった、本来メーホンソンまで日帰りで往復するには、時間が遅すぎる。往路はインタノン山の南側を回って、メージェムの町を回るルートを取る。途中、シリブミ滝で休憩をする。この滝もタイの滝としては落差もあって見ごたえがある。滝周辺も良く整備されており、花壇で覆われている。咲いている花も、南国の花ばかりではなく、ツツジや桜なども咲いている。まぁ季節感がないのもタイらしいと言えばタイらしいのだが、、。

 山の中の集落にも電気が入り、公衆電話も設置されているのだが、どれもまともに使えない。電話機が壊れていると言うよりも、回線が細すぎて、発信ができないのである。コンピューターの修理屋とコンタクトを取りたいのだが、なかなか使える公衆電話が見つからず、集落を通り抜けるたびに公衆電話を探す。

 ブアトーンの花なのだが、沿道でも結構咲いていた。ドイメーコーでは今月の15日までブアトーン祭りをやっていることになっていたが、実際にドイメーコーにたどり着くと、もうほとんどの花が散っていた。前回来たときは斜面一面が黄色く染まっていたのに、今ではただの緑の斜面が広がっているだけであった。せっかく遠い道のりをやって来たのに、残念であった。

 帰り道には、夕方から夜にかけての運転となるので、往路のルートでは危険なので、比較的安全なメーサリアン経由の南回りのルートを取る。このルートなら何かあっても定期路線バスも走っており安心である。その代わりチェンマイまで300キロの距離がある。。チェンマイに戻れるのは夜遅くなりそうだ。クンユアンの町をすぎて少し行ったところにある温泉に立ち寄った。入浴設備などは何もなく、原っぱの真ん中から熱湯がコンコンと湧き出している。湯量もたいした量で、日本なら温泉宿が何軒もまかなえそうだ。こんな長閑な場所に日本風の温泉宿でも作れば、タイ在留の日本人を集められそうな気もする。

 チェンマイに帰り着いたのは夜10時であった。夕食も取っていなかったので、アパート近くの学生でいっぱいの小屋がけバーに入ってビールで乾杯する。

朝食
トッポギという韓国風のモチの入ったスープ。
昼食

クオッティオうどん。

夕食

小屋がけバーにてビールを飲みながらツマミもので済ます。

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メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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