旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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HPご意見メール

6月9日 日曜日    天気は晴れ 

 別冊チェンマイ通信の改修をする。長らく仮オープンだと言いながらなかなか開店できなかったので、今日1日かけて開店準備をして、なんとかオープンにまでこぎつけたい。

 最近よく私の元へチェンマイ通信のホームページを見てくださった方からのメールが届くようになった。私とは面識の無い方だし、このホームページはヤフーの検索にも登録されていないので、たぶんガネッシュさんのサワチャオからリンクで飛んできてくださった方ではないかとも考えているのだが、メールを下さる方の大半が、「チェンマイで長期滞在してみたいのだが」と言ったことを書いてきてくださっている。

 この別冊チェンマイ通信は既に「チェンマイ生活情報」を中心にすると決めていた。しかし、この土地で暮らしてはいるが、生産活動に従事しているわけではないし、とりたててこの土地に住みついている日本人との交流も無い私は、仕入れられる情報にも限りがある。それと、実際に暮らし始めて1年も経ってしまうと、ここで暮らしてみたいと考えている人がどんな情報を欲しがっているのかわからなくなっててしまう。そこで広く(個人のホームページだから訪問者は限られているだろうが、、)情報交換の場になるように「掲示板」を開設して見る事にした。

 さて、どのような掲示板が良いだろうか?日本には無料で広告付掲示板スペースを貸し出してくれる業者が沢山あるようだ。実際にいくつかの方の掲示板を拝見させてもらって、どれが良いかを検討する。もともと訪問者も限られているし、チェンマイでの生活情報と言う限られた範囲の質問なので、書き込まれた内容は誰でもすぐに確認できるように、ツリー形式を止めて、書き込みベタ張り式の掲示板とする。このタイプはラビットスクーター仲間のachao氏のホームページに採用されている形だ。これならば、管理する側、つまり私のことだが、管理者側でも管理しやすい。特に最近のチェンマイに関する掲示板では、誹謗中傷など日常茶飯だし、公序良俗に反するような書き込みも目立つ。こうした歓迎できない書き込みは速やかに削除してしまうべきだが、ベタ張り式の掲示板なら、ひと目でどんな書く込みがされたかも確認できる。
 ahao氏のホームページを訪問し、掲示板提供業者を調べて申し込みをする。申し込みはずいぶんと簡単であった。いくつかの簡単な個人情報を書き込むだけで直ぐに掲示板ができあがった。はてさてどんな書き込みをしてもらえるのだろうか楽しみだ。

 掲示板の次ぎは投稿のページである。実際にチェンマイで生活されている方などからの投稿を案内したいと考えている。以前3ヶ月ほど滞在されていたTさんに滞在記を書いてもらっている。この滞在記をホームページ用のHTML文に変換し、投稿紹介ページの準備をする。Tさんからは写真もお預かりしているのだが、ホスティングのスペースが別冊チェンマイ通信全体でたったの2Mbしかなく、写真のようなデータ量の多いものは加工しないととても載せられない。まぁこれらも時間を見て写真を加工してアップさせてもらうと考える。

 サッカーは日本対ロシアの試合があった。私はサッカーに関心を持っていないのだが、NHKの大河ドラマが終わってからテレビのチャンネルをitvに合わせて、サッカー中継を見てみる。日本がなかなか善戦しているではないか、、。しかし、良く見てみると競合と言われるロシアに覇気が無い。
 でも、やはりサッカーに関心の無い者としては、 部屋で中継を見ているよりは、タイ人たちがこの試合をどのように見ているのかの方が気になった。日本が得点を入れた所で自転車で外へ出る。庶民階級の人たちの家は通りに面した部屋にテレビを置き、扉を開け放っているから、そこの家の人たちがどのようにテレビを見ているかは一目瞭然だ。ほとんどの家のテレビはスイッチが入っていた。そしてサッカー中継が放映されていたのは約半分ほどであったから、視聴率は40%くらいになるのだろうか、、。良く見てみるとほとんどのテレビ観戦者は日本を応援しているようだ。ミンさんの店へ行くと、店主も日本を盛んに応援していた。

 しかし、熱狂も良いが、今回もチケットの件ではずいぶんと揉めているようだ。海外販売分で売れ残りがだいぶあり、急遽国内販売をはじめて混乱しているようだ。そのチケットの争奪戦も凄いらしく、苦情もあるのだろうが、それなどはサシヅメ当初販売の切符が取れなかった人への敗者復活戦のようなものだろうから、文句をつけるのは筋違いの気もする。それよりも、韓国でのホテルの予約キャンセルの方が問題だろう。何万室もの客室を借り上げていながら、直前で大量にキャンセルされてもホテルとしては対応に困るだろう。前回のフランス大会でのトラブルで働いていた会社が多大な損失を出し、ボーナスを減額された者としては、ワールドカップに対する恨みは深いのである。
 それにしても、このように切符が売れ残ったり、ホテルをキャンセルしたりと言うのは、つまりそれほど外国からの観戦者が来なかった事の証明ではないだろうか?やはり、外国からサッカーを身に来れるような身分の人たちは先進国が中心となるだろうし、同じアジア圏の人たちが日本に来るには、ビザと言う難問がある。その先進国だって、日本から一番近い先進国が、太平洋を越えたアメリカであり、欧州などは一万キロも離れている。つまりサッカー世界で考えれば、地球の裏側でのワールドカップな訳だ。アジアではじめての開催は歓迎すべき事だが、アジアでも極東と言うのは、ちょっと遠すぎるのだろう。もし、これがタイでの開催であれば、欧州からも近いし、豪州にも近い。近隣国からだってビザの問題は無い。サッカー好きの多いタイ人も喜ぶ事だろう。

朝食

讃岐うどんを茹でて久しぶりに釜揚げうどんを食べる。

昼食
小屋がけ食堂で買ってくる。私は青唐辛子炒めご飯、お母さんと優泰はパッタイ(タイ式やきそば)ともち米。
夕食

お母さんが肉じゃがを作って3人で食べる。私は夕食後にソムタム(アオパパイヤの和え物)を買って来てラオカウ(米焼酎)のソーダ割りのツマミとする。

 

 


メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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