旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

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1月8日 水曜日    天気は晴れ 

 昼に日本からタイへのロングステイ下見ツアーでチェンマイを訪れているグループとオーキッドホテルで昼食会がある。この席にはO女史とItさんにも同席してもらう。日本からの参加者は6人。昼食を取りながらの懇談会の形式となる。話をした内容はともかくとして、昼食会で食べたものは飲茶である。以前にも書いたかもしれないが、ここオーキッドホテルの飲茶はあまり美味しくない。素材そのものや味付けが悪いわけではない。素材も味付けも良いとは思う。問題は食べていて飽きてしまうのである。蒸篭の中身はどれも肉団子の蒸し物なのである。その肉団子の上に握り寿しのネタのように、シイタケやカニ風味かまぼこ、卵の黄身が乗っかっているだけで、二つも食べるともう食べたくない。他の蒸篭を開けてもどれも肉団子の蒸し物でうんざりしてしまう。テーブルを囲んでいる他の会食者も同じなんか、丸テーブルの上には手がつけられていない蒸篭が積み上げらっれている。日本人がイメージして食べて美味しいと感じる飲茶とは、海老餃子、カニシュウマイ、カニ爪の揚げ物、大根モチ、チャーシューパオ、ゴマ団子など、食材にバラエティーがあって、蒸し物以外に、揚げ物や焼き物があって始めて食指が動くと思うのだが、、、。そして、餡かけヤキソバなんかも欲しいところだ。それができていないと言うのは、考えようによっては、とてももったいないことだと思う。これはホテル側の問題と言うよりも、日本人客の好みを理解していない現地手配旅行会社の問題だ。私は何度かこの旅行会社に対して、食事場所の選定と食事内容の再考を以前から促してきたが、まるで改善されていない。このホテルのレストランも世界のVIPが利用する一流のレストランであり、タイでは格安な北京ダックやフカヒレなどを食べさせれば、きっとお客さんに満足してもらえるはずなのに、、、。

 午後、メーリムのリージェントホテルでお茶にする。チェンマイ周辺での最高級リゾートホテルであるリージェントホテルは、イメージとしてタイ南部海岸リゾートホテルと良く似ている。海岸リゾートが白砂の海をプライベートビーチを臨んでいるのに対して、ここでは棚田(ライステラス)を望んでいる。この棚田もホテルの所有だそうで、言わばプライベート・ライステラスである。まぁ、ここへ来た西洋人を喜ばせるための、西洋人がイメージするアジアの農村が再現されていて、宿泊客たちは田んぼで働く農夫や水牛なんかを眺めながらノンビリとビールやコーヒーをん飲んだりできる趣向である。つまり、農夫や水牛はビーチリゾートにおけるところの熱帯魚であろうか、、。

 リージェントからの帰り道で、イチゴを買う。そろそろチェンマイ周辺でもイチゴの最盛期になってきたようだ。色付きも良いし、甘くなってきた。値段もメーサー交差点近くの近くの露天だととても安くて、キロ40バーツだと言う。イチゴをひと篭買って土産とする。

 夕方からパソコンで名刺の作成に取りかかる。金曜日の晩に日本領事館主催の在留日本人の新年名刺交換会がウエスティンホテルである。昨年、私はちょうどこの時期日本へ行かなくてはならなかった為、参加できなかったが、今年は時間だけはたっぷりあるのでぜひ参加したい。でも、名刺を持っていないので、急遽名刺を作ってみようと言う気になった。作成ソフトはMSのパブリッシャーを使う。簡単にできるが、今一つデザインが気に入らない。いや、もともと、名刺などは、会社などの所属先が書かれているから様になるので、無職じゃカッコがつかない。

朝食

大根の煮物、炒り卵、韓国ノリ。

昼食

オーキッドホテルにて飲茶。

夕食
焼き餃子、マーボー豆腐。

 

 


メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

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