旧チェンマイ通信のページへようこそ。 (2001年から2004年まで、3年半の記録)

このページ「チェンマイ通信」はIIJ4Uサービスのホームページ機能が2016年3月31日(木)をもって終了した関係で、chiangmaikk.comのサーバへ引っ越ししてきました。設定不備もあるかと思います。

 

HPご意見メール

6月 7日 土曜日    天気は曇り ランパンあたりで雨    

 本日のスケジュールは午前中に優泰の補習校、午後にバンコク行きのバスに乗り、夜遅くバンコク到着予定である。ところが、朝優泰を補習校まで送ろうとしたらビートルのバッテリーが上がってしまっている。最近はそれほどエアコンを使ったり、極端に夜間走行が多かったわけではないが、長距離を走ってもいないので、バッテリーの充電が不十分だったのだろう。アパートのガードマンにビートルのお尻を押してもらい、エンジンを押しがけする。駐車場2階からスロープを惰性で下ると、エンジンは簡単に始動したが、ちょっと気になるのはバスターミナル近くの駐車場に今日から火曜日まで留め置いておいた場合、またバッテリーが上がってしまうのではないだろうかと言うことである。その可能性はきわめて大きいし、バスターミナルの駐車場では押しがけを手伝ってくれる人を求めるのも困難が予想される。そこで、優泰が補習校で授業を受けている間だけでも、修理屋に持ち込んで充電してもらうことにする。

 補習校ではプリンターの調子が悪かった。図書の整理用に色分けしたラベルを作成してフロッピーにデータを入れてきたのだが、補習校のパソコンでそのラベルを印刷しようとしても何も印刷されない。不思議に思って色々と確認するが、黒の単色ならば印刷可能で、カラーはまるでダメである。インク切れではなく、カラーインクはまだたっぷり入っている。何か設定が間違っているのではないかと確認するが、異常は見当たらなかった。しかし、肝心のドライバーに不審点を発見。プリンターのモデルはHPの670Cと言うタイプなのに対してインストールされているドライバーは680Cと言うタイプが入っていた。HPのホームページで確認したが、670Cと言うモデルは日本国内仕様ではないらしく、タイのホームページからダウンロードするようになっていた。ダウンロードのサイズは4Mを超える。補習校のパソコンは古くてスペックも低いもので、このダウンロードには1時間以上の時間がかかった。しかし、時間だけはずいぶんとかかったのに、ドライバーを入れ替えてみても症状は改善されなかった。これはプリンター本体の故障か、プリントインクタンクとい70Cと言うモデルは日本国内仕様ではないらしく、タイのホームページからダウンロードするようになっていた。ダウンロードのサイズは4Mを超える。補習校のパソコンは古くてスペックも低いもので、このダウンロードには1時間以上の時間がかかった。しかし、時間だけはずいぶんとかかったのに、ドライバーを入れ替えてみても症状は改善されなかった。これはプリンター本体の故障か、プリントインクタンクと一体化したノズルに問題があるのかもしれないが、どちらに問題があるのかは現状の私にはよく判断がつかない。

 補習校は月に一度の半日授業。昼には終わりである。バスの予約時間は1時半発なので昼食を食べることにする。アーケードバスターミナルへ向かう途中の食堂に入る。英語のメニューなどがあり、ステーキやスパゲティーなどの洋風のメニューも並んでいる。値段は一般的な簡易食堂よりかは少々高めのようで、優泰が注文したビーフ味のスパゲティーミートソースは35バーツ。私の生トウガラシ炒めライスは25バーツである。土曜日の昼だからであろうか、子供連れの姿が目立つ。子供たちの食べているのマカロニ炒めが多いようだ。味のほうは可もなく不可もないと言った平凡なもので、優泰のスパゲティーはタイのスパゲティーらしく、茹で過ぎで、関西風うどんのような麺で、パスタとはイメージが離れる。そして、ミートソースの牛挽肉だが、やはりタイでは牛肉が今ひとつのようで、やっぱりチキン味にしておけばよかったと言った感じのものであった。

 1時半発のソムバットツアーのバスはほぼ満席であった。優泰の期待していた2階建てバスではないが、女性乗務員が次々に配ってよこすお菓子や甘い飲み物に、優泰はすっかりご機嫌である。車内上映のビデオ映画はMBUで、どこで見たのか知らないが、優泰は「この映画見たことがある」と言う。私は見に連れて行ったこともないし、お母さんから「見せた」と報告を受けた記憶もないから、きっと私がどこかへ出張しているかで、一緒にいないときにでも映画館に行ったのだろう。バンコクまでの8時間半の間にビデオ映画は3本も上映され、そのうちの2作はSFXのアメリカ映画であった。私は現実主義者なのでSFXと言った仮想未来的なものにはあまり関心がないが、優泰は熱心にビデオを見ていた。残りの一本もアメリカ映画であったが、ストーリーは良く理解できなかった。アクションものもあんまり関心がないのである。が、タイ人は洋物の映画ではアクションものが好きなようだ。

 ランパーンあたりで雨が降り出したが、15分もせずに上がってしまった。ナコンサワンの手前で食事休憩があり、実質的にこれが今日の夕食となる。食べられるものは汁かけ飯の類か汁そば程度で、夕食としてはかなり寂しい。できれば数人でテーブルを囲んで、一汁三菜くらいの料理を出して欲しいものだ。まぁ、タダメシであるし贅沢を言ってもしかたがないが、なんとなく昼食と夕食とが同じサービスと言うことに不満が残る。一方、夜行バスで提供されるお粥にはいつも満足している。ナコンサワンを出ると夜になり、バンコクの到着予定が遅い時間なので優泰に寝るように言いつけたが、ビデオを見ていてなかなか眠らない。バンコク到着直前になって眠り込んでしまった。

 バンコク到着は夜10時過ぎ。市内バスを乗り継ぎながら市内中心部のフアランポン駅前へ行き、ステーションホテルに宿泊することにする。エアコン付きを所望したが、満室で扇風機の部屋となる。エアコンなど好きではないが、ここは駅前で一晩中ウルサイ。しかも高速道路の入り口も近くにできていて、窓を開けると騒音がひどいから、できれば窓を開けずに過ごせるエアコン付きが欲しかったのだが、、。1泊300バーツ。

朝食
厚切り食パンにピーナツバター。
昼食

アーケードバスターミナルへ向かう途中にて生唐辛子炒め。

夕食
バス会社提供のタイ式ラーメン(パミーナーム)。

 

 


メオダムきまぐれ日記
(2015年5月からのブログ)

チェンマイ帰り就活日記

求む!ピョン子の情報