1月7日 火曜日    天気は晴れ 

 昨日行ったメーカンポン村やドイサケット周辺をお母さんと二人で回ってみる。やっぱりとても良いところだと確信する。自然が良く残っているし、集落も貧しすぎると言うこともなく、かと言って、変にすれたところもない、典型的な明るい農村と言った感じである。お母さんはポインセチアの生垣に感動していたようだ。日本でクリスマス前後に出回る鉢植えのポインセチアと異なり、大木と言って良いほどに成長しているのである。私は梅畑も見つけた。ちょうど開花時期を迎えており、梅の良い香りがした。メーカンポンの裏山に登れば桜の花も見られると言う。

 昼食にお母さんはエアポートプラザでカルククスを食べたいと言う。カルククスと言うのは韓国のウドンのような食べ物である。エアポートプラザにはクーポン式の簡易食堂街があり比較的安い金額で色々なものが食べられる。ここには韓国料理を出すカフェテリアもあり、お母さんによれば、市内にある韓国食堂に引けを取らない味だそうだ。しかも値段は1/3程度と経済的である。カルククスもキムチ一皿が付いて35バーツである。もっとも、カルククスなど一部のメニューはハングルでしか表示されておらず、韓国人以外には注文しづらいだろう。私は日本風のコーナーでカツカレーを注文。こちらは40バーツ。

 午後からは、日記を書き始め、優泰が学校から帰ってからは、優泰の宿題を見る。優泰は算数の計算問題はできると思っていたのに、今日やらせてみると、二桁の引き算のやり方すら忘れているし、一桁でも指を使わないと答えられない。こんな問題は優泰が幼稚園に通っている頃からできていたのに、一体どうしたことなのだろうか。明らかな学力低下である。少し集中的に計算問題をやらせてみないとイケナイかもしれない。

 昨日から、チェンマイに名古屋から長期滞在下見ツアーのグループが入っているが、今回はほとんど私のところに依頼事項が来ていない。ところが、2日目の今日になって、レクチャーなどについてどうしたら良いかなどと問い合わせが入り始めるが、手配の指揮系統が交錯していて誰の言うことを聴いて動けば良いのかわからない。私としては大変不本意である。夜、このツアーを担当したガイドから愚痴のような電話が入る。実務担当者がもっとも辛い立場に立たされるのであろう。

 

朝食

クリームシチューとパン

昼食

エアポートプラザの食堂でカツカレーライス。

夕食
大根の煮物、残りのクリームシチュー、サヤ豆、ワカメの酢の物。

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