10月6日 日曜日    天気は晴れ 

 再びアクセスにチャレンジをする。まだまだデータベース構築のための基本概念ができあがっていない。作っては、使いにくくて失敗し、再度やり直す。これでまた何か別のことで忙しくならない限りは、何日間かはパソコンと終日ニラメッコになりそうだ。

 以前にメールをやり取りしたことのある日本人男性が尋ねてくる。現在は年金ビザでバンコクに住んでタイ語の習得中で、そろそろチェンマイに移住してこようと言うことで、アパート探しに来たそうである。数日前にもメールをいただいて私の住むナコンピンコンドミニアムのマネージャーに打診していたのだが、私が目星をつけておいた部屋は残念ながら昨日埋まってしまったそうだ。そして、今日は日曜日でそのマネージャーも休みである。
 事務所に掛け合って、別の空き部屋を見せてもらうことにする。条件は先に目星をつけた部屋と比べて若干劣る。まず、南向きで、大通りに面している。バスタブもない。しかし家賃は同額の7000バーツである。まぁ部屋は明るく高層階なので見晴らしも良くて、空港の滑走路まで見えそうである。バンコクから来られた方もまずまず気に入られた様子である。

 今回このアパートの部屋事情を調べていて、ここの賃貸ししている部屋の料金体系が大体分かってきた。基本的には、ひと部屋の広さは42平米で構成されていて、原則的に家具とテレビ、冷蔵庫、温水器、エアコンが備わっている。簡易調理台がある部屋もある。バスタブはあったり無かったり、、。このワンルームタイプで家賃が7000バーツ。このワンルームタイプの壁をぶち抜き、倍の広さにしたものだと、寝室が独立する。これで家賃が15000バーツ。それぞれ6ヶ月の契約の場合で、1年契約とすると1割から2割くらい家賃が安くなる。私が現在入っている部屋は、角部屋でワンルームよりは広い作りである。ここは12000バーツらしいが、私たちは住み始めて1年以上になることからか、10000バーツでOKとなったものである。もちろん、各部屋の管理をアパートの事務所が扱っているだけで、それぞれの部屋にはオーナーがついている。家具や内装はオーナーの趣味で構成されているので、各部屋ともイメージが異なる。そのため、部屋によっては先の料金体系に多少前後することがあるようだ。

 今日はお母さんの誕生日なので昼前に「昼にどこかへ食べに行こうか」と声をかけておいたのだが、お母さんは「優泰と相談して決める」と言っていたのだが、優泰はビデオに夢中になっており、その後どこか外へ遊びに行ってしまった。そして1時半頃になって、お母さんから「お昼ご飯に何食べようか?」なんて言い出してきた。まったく、いまさら何を言ってくれるのか、、もうまともなレストランはランチライムが終わってしまうじゃないか、、。結局、2時頃になってターペープレイスホテルのレストランへ食事に行くことになった。ケーキなしの誕生日だし、お母さんが注文したのもチースバーガーとなんだか誕生日らしくも無い、、。食後ターペー通りの歩行者天国を少し歩いてみる。

 夜、3日ぶりにラジオ局に入る。そろそろ番組が始まって1週間。ようやく落ち着いてきた様だ。しかし、スタッフが足りない。スタジオで電話番をする要員が確保されていない。今日のところは私が電話番をすることになった。たぶん、この調子だと明日以降も電話番の要員は何も考えられていない様子だから、明日もラジオ局に入らないとマズイかもしれない。
 電話番をしていて感じたのは、かかってくる電話の本数が絶対的に足りない。私のときには、日本語のためにつなげてもらえなかった電話を含めて10本ほど着信したのに、今晩はたったの4本しかかかってこなかった。さびしい。

朝食

辛子明太子でご飯。他に茶碗蒸モドキも。

昼食

ターペープレイスホテルにてフライドチキンとフレンチフライ。

夕食

野菜たっぷりの四色タン麺。四色というのは、野菜を練りこんだ麺で、緑、黄色、紫、白の四色である。

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