旧チェンマイ通信のページへようこそ。　(2001年から2004年まで、3年半の記録)

３月６日　水曜日 　　　天気は晴れ　

明日から優泰は７時に迎えが来るバス通学となる。この一ヶ月間はほとんど毎日遅刻をしてきたが、バス通学となれば遅刻なんて許されない。そこで、今朝から朝７時までに学校へ行く仕度をさせることにして、６時過ぎには起こした。しかし、結果は今まで通り６時半に起きるのと比べて少しも早くなっていない。準備ができたのは７時半。今朝もしっかり遅刻した。「明日から遅れたら学校行けないんだぞ」と叱ったはずなのに「遅れれば学校行かなくてもイイの？」と、頓珍漢な質問を返されてしまった。

私のノートパソコンのスピーカーが故障してしばらく経つが、今回は日本でNECに修理してもらおうかと思った。今月持ちこみ、来月一時帰国するまでには修理完了するだろうと考えたわけだ。その間は予備の古いFujitsuのノート使っていようかと思い、このNECのノートとFujitsuのノートをクロスケーブルで結んでデータを移そうとした。しかし、Fujitsu側がネットワークを認識しない。何度も設定を確認してリブートを繰り返しても、まるでダメである。しかたがないからデータをひとつずつフロッピーにでも入れて移そうかと思った。そして、困難な状況はもうひとつ発生した。ダイヤルアップでネット接続ができないのだ。正確にはダイヤルアップでISPに確実にログインし28800の速度で繋がっているにもかかわらず、ブラウズはできないし、ネットワークの検出もしない。当然メールのやり取りもできない。これも、なんべんもモデムのインストールを繰り返したりしたが、まるでダメであった。つまり、NECのノートを修理している一ヶ月の間に、この古いFujitsuを代用で使うのは無理だと言うわけだ。

しかし、NECのサポートガイドを見てみると、NECのPCは登録さえすれば、海外保証も受け付けているという。タイにもバンコクではあるが、サービスセンターがあることになっている。早速Webから登録をおこなう。先日日本でNECへ電話したときには海外は保証の対象外だと断られた経緯があったから、私のPCが保証を受けられるかはまだ判らないが、これで少し望みが出てきた。

夕方、優泰の明日の弁当用の調理パンを買いに出る。先日こちらのスーパーでよく売っている蜜蜂マークのパンを焼いている工場をスーパーハイウェイの近くの路地で見つけ、その工場には、商店のおばさん風が沢山パンを仕入れに来ているのを見かけていた。そこへ行けば焼き立てのパンが買えるかもしれないと思い、その工場へ自転車で行く。工場には業者向けの陳列棚があって、私も棚を覗いて２種類のパンを買った。金額はそれぞれ１３バーツと印刷されていたが、実際に金を払うと、２４バーツで、ひとつにつき１バーツ安くしてくれた。アパートに戻ると６時半になっており、私の帰りが遅いとお母さんが不機嫌になっていた。

夕食の晩酌には久しぶりにタイ製の清酒「忍」を買って飲む。なにか、チェンダーオの方では１ビンが１５バーツで手に入るらしいと聞いた。この近所でも、以前は１５バーツで売っていたが、良く売れるからか、最近は値上がりして２０バーツとなっている。安売りの店でも１８バーツになっていた。が、今日、ミンさんの店で忍を買ってみると１５バーツと言う。また、値段を戻したらしい。この辺の所が実にタイらしい。忍を飲み終えても、もう少しなにか飲みたいので、アパートの下に降りて、道端で米焼酎をワンショット７バーツで煽る。

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(2015年5月からのブログ)

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