3月1日 金曜日 天気は晴れ
やはりモーターバイクは早い。優泰を学校に送るのも渋滞知らずだから、ものの10分ちょっとで学校に着いてしまった。
バンコクの日系旅行社に依頼していた来週のキャセイ航空のチケット代の払込期限が今日である。しかし、手持ちのバーツではまるで足りず、旅行小切手を両替しなくてはならない。両替にはパスポートが必要なのだが、パスポートはモーターバイクを貸し出したゲストハウスに保証用として預けたままになっている。つまり、まずゲストハウスへ行ってパスポートを回収し、次ぎに銀行へ行って、両替。そしてバンコクへの送金と言った段取りとなる。ところが、午前中、YMCAへタイ語の勉強に行く直前に、チェンマイの旅行会社から電話が入った。キャンセル待ちをかけていたエジプト航空の予約が入ったという。今日中に切符を作るから直ぐに金を持ってくるように言っている。バンコクの旅行会社には悪いが、値段のこともあり、今回はエジプト航空を使わさせてもらう事にする。
午後、優泰を学校に迎えに行き、アパートへ戻ったところで、優泰が昨夜の話し合いと約束を裏切るような行動をしていたことが判明。私は大変ショックを受ける。もう、優泰の顔を見るだけでも気分が滅入ってきそうなので、1人で外に出て、ビートルを預けている修理屋に向かう。
ビートルのフェンダーは凹んだところも板金されて、塗装も塗り直されている。後はウインカーを取りつけるだけとなったが、ウインカーのバルブの向きを逆さまにして強引にねじ込んだため、ウインカーのバルブをダメにしてしまった。そして、そのバルブの交換で塗装したばかりの生乾きのフェンダーに工具を載せたりするものだから、せっかくの塗装面に傷がついてしまった。これじゃあやり直し家と思ったが、傷ついたところにペンキを絵筆でちょっとなぞって「マイペンライ」と来た。何がマイペンライなものか、まったく職人としてのプライドはないのだろうか、、。そして、良く見ると塗装面を良くきれいにしてから塗装しなかったのか、かなりの埃が付着していた。そしてあろうことか指紋までべたべたとついている。
夜、やけざけ風に酒を飲む。それでも寝つけそうに無かったので、お母さんの睡眠剤を5粒ほど服用したら、あっという間に眠ってしまった。
朝食
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朝のランニング途中でパートンコーを買う。優泰とお母さんはコーンフレークを食べる。
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昼食
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最後まで鍋の底に残っていたカレーを食べる。
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夕食
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1人外をほっつき歩きアパートに戻ったらもう7時過ぎであったので、お母さんと優泰にはアパート1階の軽食堂からシイタケ炒飯の出前をとって食べさせる。私はタイの即席麺をすする。
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